専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
侍ジャパン

崖っぷち台湾が韓国を撃破!! 8回に値千金の勝ち越し2ラン本塁打→同点にされるも延長タイブレークの死闘を制す 4万超え東京D狂喜乱舞で歓喜の涙 日本の準々決勝R進出が決定【WBC】

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2026.03.08

WBC台湾代表が韓国を撃破した。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

WBC台湾代表が韓国を撃破した。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月8日、1勝2敗の台湾が1勝1敗の韓国を延長タイブレークで下した。8回に値千金の勝ち越し2ラン本塁打を放つと、東京ドームは狂喜乱舞。24年のプレミア12王者が1次ラウンド最終戦で底力を示した。

 準々決勝ラウンド進出のため絶対に負けられない一戦は、試合前から両軍の応援団がヒートアップ。東京ドームは4万人を超える満員に膨れ上がり、一塁側と三塁側には両国のチアガールがパフォーマンスする特設ステージが設置された。応援歌に乗せて華麗なダンスを披露し、ボルテージはうなぎのぼり。異様な盛り上がりをみせた。

 試合は序盤から動く。2回に台湾がジャン・ユーチェンのソロ本塁打で先制。一塁側の台湾応援席から大歓声が上がった。

 5回に韓国に同点とされた台湾は6回にジェン・ツォンチェが中越えソロ弾ですぐさま勝ち越し。だが韓国も負けじとその裏、1死一塁で1番のキム・ドヨンが相手2番手の初球をフルスイング。打球は左翼スタンド上段に飛び込む豪快2ランで韓国が3対2と、この試合初めてリードした。

 1点ビハインドの台湾は8回に先頭打者が左安打、次打者がきっちり犠打。2死二塁にかわり3番フェアチャイルドが2球目のスライダーを右中間スタンドにぶち込む2ラン本塁打で台湾が4対3と逆転。前日のチェコ戦で満塁弾を放った29歳の値千金アーチにベンチから台湾選手が全員飛び出すほど大喜び。球場は台湾ファンの地鳴りのような歓声に包まれた。

 だが韓国も底力をみせる。その裏、2死からキム・ヘソンが四球で出塁。前の打席で本塁打を打っているキム・ドヨンが中二塁打で一塁ランナーのキム・ヘソンが俊足を生かして一気に生還。執念のヘッドスライディングでホームに飛び込み、韓国が土壇場で同点に追いついた。

 手に汗握る白熱した試合は4対4のまま9回で決着がつかず、無死二塁から始まる延長タイブレークに突入した。
 
 延長10回、台湾は送りバントで相手の野選を誘い1死一、三塁にすると、9番ジャン・クンユーが執念のスクイズを成功させ、欲しかった1点を加えた。

 その裏、韓国も送りバントでランナーを進めるも次打者が内野ゴロで三塁ランナーがフォースアウト。2死となり最後の打者を打ち取った台湾が最終戦を5対4で勝ち、通算2勝2敗で1次ラウンドを終了。ゲームセット後、台湾チアガールや台湾ファンは歓喜の涙を流す人が続出。選手たちの目からも涙が頬を伝うなど、準々決勝ラウンド進出にわずかな望みをつなげた。

 この結果、日本の準々決勝ラウンド進出が決定。直接対決で台湾と韓国を上回っているため、2位以上が確定した。侍ジャパンは午後7時より、2戦2勝のオーストラリアと対戦する。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

【画像】台湾”最強美女”チア軍団 WBCを彩る「CT AMAZE」の厳選ショットを一挙紹介!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    3月10日(火)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    3月5日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • smash

    2月20日(金)発売

    定価:850円 (税込)
  • dunkshot

    2月25日(水)発売

    定価:1200円 (税込)
  • slugger

    1月23日(金)発売

    定価:1100円 (税込)