第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京ラウンドのプールC最終戦で日本はチェコと対戦している。前回大会、大谷翔平から三球三振を奪ったチェコ先発のサトリアが4回2/3を投げ6安打3奪三振無失点に抑える好投で降板。この試合が現役ラストゲームとなる右腕へ東京ドームは敵味方関係なく、万雷の拍手が鳴り止まなかった。
サトリアは初回に2番でスタメン起用された佐藤輝明に左翼線への二塁打を打たれたが、後続を打ち取りピンチを切り抜ける。2回は同じく初先発の小園海斗園に大会初安打を許したが得点を与えなかった。3回も1番の森下翔太に内野安打を浴びたが、ゼロに抑えた。
今大会も最速130キロに満たない直球、チェンジアップで侍打線を翻弄する右腕は、4イニング目も続投。吉田正尚を三塁線へボテボテの内野安打、続く岡本和真に左翼フェンス直撃の二塁打で1死二、三塁のピンチを招くが、小園を投ゴロ、周東佑京を111キロのチェンジアップで二ゴロに打ち取ると、ガッツポーズ。この試合、最大の窮地をしのいだ。
侍ジャパンを無失点に抑えたまま、球数制限(65球)ギリギリまでマウンドに上がるサトリアは、先頭の中村悠平に左安打。犠打でランナーを二塁に背負うと、1番の森下と対峙。球数制限を超え、これが最後の打者となった右腕はカウント1-2から109キロのカーブで左ファウルフライで2死にしたところで降板。大谷翔平や鈴木誠也など主軸がスタメンを外れたとはいえ、前回王者を5回途中無失点に抑える快投をみせた。
マウンドを降りるときには味方がベンチから全員出てきて右腕を拍手で労い。侍ジャパン応援団が陣取るライトスタンドをはじめ球場すべてがチェコの背番号35に惜しみない拍手で包むと、サトリアは観客席をゆっくり見まわして、まるでこの光景を目に焼き付けているような表情を浮かべ歓声に応えた。
サトリアは今大会終了後に起業するため代表を引退することを試合前にハジム監督が明かしていた。チェコはほとんどの選手がプロではなくアマチュア。仕事と両立させながらプレーしている。同選手は普段、電気技師として働いている。野球世界一の舞台で有終の美を飾るにふさわしい快投劇だった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】現役ラストゲームで侍打線を5回途中無失点…東京D総立ちの拍手
サトリアは初回に2番でスタメン起用された佐藤輝明に左翼線への二塁打を打たれたが、後続を打ち取りピンチを切り抜ける。2回は同じく初先発の小園海斗園に大会初安打を許したが得点を与えなかった。3回も1番の森下翔太に内野安打を浴びたが、ゼロに抑えた。
今大会も最速130キロに満たない直球、チェンジアップで侍打線を翻弄する右腕は、4イニング目も続投。吉田正尚を三塁線へボテボテの内野安打、続く岡本和真に左翼フェンス直撃の二塁打で1死二、三塁のピンチを招くが、小園を投ゴロ、周東佑京を111キロのチェンジアップで二ゴロに打ち取ると、ガッツポーズ。この試合、最大の窮地をしのいだ。
侍ジャパンを無失点に抑えたまま、球数制限(65球)ギリギリまでマウンドに上がるサトリアは、先頭の中村悠平に左安打。犠打でランナーを二塁に背負うと、1番の森下と対峙。球数制限を超え、これが最後の打者となった右腕はカウント1-2から109キロのカーブで左ファウルフライで2死にしたところで降板。大谷翔平や鈴木誠也など主軸がスタメンを外れたとはいえ、前回王者を5回途中無失点に抑える快投をみせた。
マウンドを降りるときには味方がベンチから全員出てきて右腕を拍手で労い。侍ジャパン応援団が陣取るライトスタンドをはじめ球場すべてがチェコの背番号35に惜しみない拍手で包むと、サトリアは観客席をゆっくり見まわして、まるでこの光景を目に焼き付けているような表情を浮かべ歓声に応えた。
サトリアは今大会終了後に起業するため代表を引退することを試合前にハジム監督が明かしていた。チェコはほとんどの選手がプロではなくアマチュア。仕事と両立させながらプレーしている。同選手は普段、電気技師として働いている。野球世界一の舞台で有終の美を飾るにふさわしい快投劇だった。
構成●THE DIGEST編集部
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