3月10日、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のグループC最終戦で、日本代表「侍ジャパン」はチェコと対戦し、9対0で勝利を収めた。大会初出場のサウスポー金丸夢斗が3番手で登板し、2回を無失点に抑えた。
鮮烈なWBCデビューだった。150キロを超えるストレートと140キロ前後のチェンジアップを主体に相手打者を圧倒した。0対0の7回にマウンドに上がると、相手クリーンアップをサードゴロと連続三振で無失点に抑える。さらに8回には圧巻の3者連続三振で、合計5者連続三振だった。結果は2回、24球を投げて無安打5奪三振無四球のパーフェクトピッチングだった。
堂々たる結果を、Netflixで解説を務めている元WBC戦士の岩隈久志氏も高く評価した。決め球のチェンジアップについて、「良いですね。腕も振れていますし、真っ直ぐが、かなり効いています。キレのある真っ直ぐで、ファウルが取れていますので。これがバッターの頭にあるはずです。チェンジアップは良い抜け方をしていますし、一瞬、真っ直ぐに見えていると思います」と解説した。
岩隈氏は、ずば抜けた素質の高さを金丸に感じ取ったようで「将来的に日本代表のエースと言われるぐらい、素質のあるボールを持っています」と期待を寄せた。
今大会はここまで出番のなかった金丸が、米国マイアミで行なわれる決勝トーナメントに向けて大きくアピールした。
構成●THE DIGEST編集部
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