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「ド真ん中の速球を半分以上空振り」昨季60発男の大不振に米メディアが辛辣評価「何かが根本的にズレている」

THE DIGEST編集部

2026.04.06

今季はいまだ本塁打ゼロのラリー。開幕から不振に陥っている。(C) Getty Images

今季はいまだ本塁打ゼロのラリー。開幕から不振に陥っている。(C) Getty Images

 昨季60本塁打を放ち、ア・リーグ本塁打王に輝いたシアトル・マリナーズの主砲捕手、カル・ローリーが深刻な不振に陥っている。米メディア『The Sporting News』が報じた。

 同メディアによると、ローリーは今季ここまで38打数5安打(打率.132)、20三振と数字が示すとおりの結果が出ておらず、二塁打が2本あるものの本塁打はいまだゼロ。しかも、同メディアは「単なるスロースタートではない。運が悪いわけでもない」と指摘し、単純な不振ではなく、スイングそのものに問題があると見ている。
 

 最大の懸念は空振り率だ。同メディアは「今季、ローリーがストライクゾーン中心部のストレートに対してスイングした際、その半数以上を空振りしている」と報告。マリナーズ番記者のカル・ブルーケル氏もSNSで「ローリーのド真ん中のファストボールに対する空振り率は52.9%。196人の規定打者の中でワースト1位であり、2位との差は実に10ポイント以上、中央値から約4標準偏差も離れている」と具体的な数字を挙げて深刻さを強調した。

 直近のロサンゼルス・エンジェルス戦でも、満塁の場面で打席に入ったローリーは3スイングいずれも空振りに終わった。『The Sporting News』は「このペースが続けば、昨季の記録(60本塁打)を再現する可能性はまったくない。何かが根本的にズレている」と辛辣に評した。

 昨季も開幕から20打数2安打と苦しんだローリーだが、大きな目標を掲げるマリナーズにとって、エースキャッチャーの早急な修正は急務と言えそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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