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右腕疲労でIL入りした今井達也に“通訳問題”が浮上「春季キャンプからすでに3人の通訳を使用」「米野球への適応に苦しんでいる」地元報道

THE DIGEST編集部

2026.04.16

右腕の疲労で15日間のIL入りが発表された今井達也。(C)Getty Images

右腕の疲労で15日間のIL入りが発表された今井達也。(C)Getty Images

 ヒューストン・アストロズの今井達也が右腕の疲労で負傷者リスト(IL)入りした。本人は現地14日、「米国の生活に慣れず、それが腕の疲労原因」と地元記者に明かした。その裏で一時離脱した日本人右腕を巡り、“通訳問題”が注目を集めている。

 米野球専門ポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演した米スポーツ専門サイト『The Athletic』のアストロズ担当チャンドラー・ローム氏によると、今井はスプリングトレーニング以来、すでに3人の通訳を使っている状況だと説明した。

 ローム氏は「イマイは通訳を介して話しており、これがスプリングトレーニング開始から3人目の通訳であることは注目に値する」と指摘。異なる複数の人物が今井の言葉をリレーのように中継していることで、「イマイの発言の文脈や意図がどこまで正確に伝わっているのか疑問符がつく」と述べた。
 
 通訳の問題に加え、メジャー1年目の今井はアメリカでの生活適応に苦労しているとも言及された。ローム氏によると、通訳が今井の回答を一人称の「僕は」ではなく、「彼は」という三人称でまとめて伝えるスタイルであったため、現地記者の間でも記事の書き方に影響が出たという。

 アストロズの通訳によると、今井はアメリカ生活、フィールドの内外で適応に最も苦労している。具体例として移動の多さ、球場によって固さが異なるマウンドの感触、急な天候下での投球経験の少なさ、そして日本とは異なる時間・場所での夕食といった日常生活の変化を挙げた。地元メディアの囲み取材に応じた今井は「やっぱり慣れてないというところじゃないですかね。野球もそうですし、野球以外でもチームに帯同したりとか、自分が思った以上に苦労している」と戸惑いを隠せなかった。

 ローム氏は「私は日本語が話せないので、今井が実際に答えた内容に、伝えられた以上の文脈があったかどうかは分からない」と断りを入れながらも、「行間を読むと、単純にアメリカ野球への適応に苦しんでいる姿が容易に想像できる」と冷静に分析した。

 通訳が3人に及んでいるという事実は、今井とチームのコミュニケーション環境に少なからず課題が残っていることを示している。メジャー適応問題の正確な実態把握がより一層難しくなっている状況となっている。
 
構成●THE DIGEST編集部

【動画】右腕の疲労でIL入りした今井が“本音”吐露「アメリカの生活様式に適応できない」
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