ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、現地4月22日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で先発登板。勝ち星こそつかなかったものの6回5安打7奪三振、無四球無失点の好投で、今季の防御率を0.38とした。
2023年に行なった2度目のトミー・ジョン手術から昨季にピッチャーに復帰し、26年は3年ぶりに開幕から投打二刀流で臨んでいるなか、圧巻のピッチングを披露している大谷。その進化を、25日に放送された日本テレビ系『Going! Sports&News』に出演した元MLB投手の五十嵐亮太氏が解説した。
2つの点で大谷の進化が見えるという五十嵐氏は、1点目にはカーブの球速差を挙げる。初球などでストライクを取る時は120キロ程度、決め球には130キロを超えるボールを使い分けているのは珍しいとし、以下のように説明する。
「速いボールが中心の時、次の打者はそのボールに合わせていく傾向にあるので、初球にストライクを取る時、緩いカーブはすごく有効です。速いカーブは、出所がストレートよりは高いんですけど、同じような軌道で大きく落ちてくるので、バッターは判断が難しい。真っ直ぐが来ると思って打ちに行くけど、そうではないので空振りをしている感じです」
2点目は投球術だ。具体例に、現地15日のニューヨーク・メッツ戦の1番フランシスコ・リンドーアとの対決を提示。大谷はカウント0ー2から粘られたが、フルカウントの11球目に外角高めの99.6マイル(約160.3キロ)の4シームで、空振り三振を奪った。
五十嵐氏は、クイックモーションでもなく通常でもない足のあげ方を用いた投球フォームで実力者を打ち取った大谷の工夫を、「11球のうち、10球はクイックで投げていたんですよ」と紹介し、「他にも足を上げる選択肢もあるけど、クイックでもない、足を上げるでもない、この間の選択が絶妙でした」と称えた。
今シーズンの大谷は、同僚の山本由伸とともにアジア人初のサイ・ヤング(CY)賞獲得の期待を寄せられている。五十嵐氏は「ピッチングを見ていると、取れそうな感じですよね。このまま行けばサイ・ヤング賞の可能性はあると思います」と、偉業達成の可能性に太鼓判を押した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】五十嵐亮太氏が称賛! 大谷翔平がリンドーアから三振を奪った絶妙な選択
2023年に行なった2度目のトミー・ジョン手術から昨季にピッチャーに復帰し、26年は3年ぶりに開幕から投打二刀流で臨んでいるなか、圧巻のピッチングを披露している大谷。その進化を、25日に放送された日本テレビ系『Going! Sports&News』に出演した元MLB投手の五十嵐亮太氏が解説した。
2つの点で大谷の進化が見えるという五十嵐氏は、1点目にはカーブの球速差を挙げる。初球などでストライクを取る時は120キロ程度、決め球には130キロを超えるボールを使い分けているのは珍しいとし、以下のように説明する。
「速いボールが中心の時、次の打者はそのボールに合わせていく傾向にあるので、初球にストライクを取る時、緩いカーブはすごく有効です。速いカーブは、出所がストレートよりは高いんですけど、同じような軌道で大きく落ちてくるので、バッターは判断が難しい。真っ直ぐが来ると思って打ちに行くけど、そうではないので空振りをしている感じです」
2点目は投球術だ。具体例に、現地15日のニューヨーク・メッツ戦の1番フランシスコ・リンドーアとの対決を提示。大谷はカウント0ー2から粘られたが、フルカウントの11球目に外角高めの99.6マイル(約160.3キロ)の4シームで、空振り三振を奪った。
五十嵐氏は、クイックモーションでもなく通常でもない足のあげ方を用いた投球フォームで実力者を打ち取った大谷の工夫を、「11球のうち、10球はクイックで投げていたんですよ」と紹介し、「他にも足を上げる選択肢もあるけど、クイックでもない、足を上げるでもない、この間の選択が絶妙でした」と称えた。
今シーズンの大谷は、同僚の山本由伸とともにアジア人初のサイ・ヤング(CY)賞獲得の期待を寄せられている。五十嵐氏は「ピッチングを見ていると、取れそうな感じですよね。このまま行けばサイ・ヤング賞の可能性はあると思います」と、偉業達成の可能性に太鼓判を押した。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】五十嵐亮太氏が称賛! 大谷翔平がリンドーアから三振を奪った絶妙な選択




