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「片鱗を見出し始めた」岡本和真がどん底から逆襲の1週間3アーチ! ブ軍指揮官の「胃が痛む時間」から復調の兆し

THE DIGEST編集部

2026.04.27

本来の長打力を発揮しきれていないブルージェイズの岡本。(C) Getty Images

本来の長打力を発揮しきれていないブルージェイズの岡本。(C) Getty Images

 現地4月26日、米誌『Sports Illustrated』は、トロント・ブルージェイズの岡本和真が打撃不振に苦しむ現状を報じた。チームも4月中旬に4連敗を喫するなど、アメリカン・リーグ東地区4位と低迷。首位ニューヨーク・ヤンキースとは5.5ゲーム差にまで広がっている。

 岡本は今季ここまで打率.229、出塁率.315、OPS.721と本来の長打力を発揮しきれておらず、打線の中核として期待された役割を果たせていない。
 
 主力に負傷者が相次ぐなか、新戦力である岡本の不振は得点力不足に直結している。同誌はブルージェイズの窮状を伝えるなかで、「岡本はボール球を追いかけ、スイングを迷い、三振を繰り返している」と指摘。「ジョン・シュナイダー監督にとっても、胃の痛むような時間だった」と、適応に苦しむルーキーの現状を伝えた。

 さらに『Sports Illustrated』は、岡本が4月の開幕直後に陥った深刻なスランプについて詳述。「4月の最初の4試合で計8三振を喫し、1試合で4三振を記録したこともあった。14打数2安打と低迷し、ブルージェイズも惨敗を喫していた」と具体例を挙げて報じている。NPBでの圧倒的な実績を引っ提げて加入したものの、メジャーの投手陣の前にコンタクトすらままならない時期があったことを強調した。

 一方で、直近の1週間では3本塁打、7打点と復調の兆しも見せている。同誌は「ブルージェイズは爆発的なパワーを必要としており、ようやく岡本にその片鱗を見出し始めている」と分析。打率こそ上がっていないが、長打率が向上している点に着目し、「スタートがどうだったかは問題ではない。重要なのは、どう締めくくるかだ」と、今後の巻き返しに期待を寄せている。

 主力の離脱が続くブルージェイズにとって、岡本が本来のパワーを安定して発揮できるかどうかが、地区上位争いに踏みとどまるための重要な鍵となりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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