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大谷翔平は「35本塁打でも構わない」“投手専念”の起用を球界OB支持「今や31歳だ」「誰も経験したことのないレベルの消耗がある」

THE DIGEST編集部

2026.05.01

5年ぶりに投手専念のマウンドとなった大谷。(C)Getty Images

5年ぶりに投手専念のマウンドとなった大谷。(C)Getty Images

 投打二刀流でシーズンMVP、サイ・ヤング賞の候補に名前が挙がっている大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は、今シーズン先発登板した5試合中2戦で投手に専念している。現地4月15日のニューヨーク・メッツ戦で打席に立たなかったのは、ロサンゼルス・エンジェルス在籍時の2021年5月以来、約5年ぶりのことだった。

 同29日に公開された米野球専門ポッドキャスト番組『Foul Territory』では、この起用について球界OBが考察を行なった。

 元オールスター捕手としてシルバースラッガー賞も獲得したA.J.ピアジンスキー氏は、大谷がメジャーでのキャリア初期には登板前日か、翌日に休養日が設定されていたと説明。「それだけ負担が大きかった。今や彼は31歳だ。フィールドに立ち続ける方法を見つけなきゃいけない。それが一番大事なんだ。だから、1日や2日はDHを休む日があっても構わない」と語り、デーブ・ロバーツ監督の起用法を支持した。
 
「WBSCプレミア12」2019年大会に米国代表として活躍したエリック・クラッツ氏もピアジンスキー氏に同調。「一つのプレーで怪我するってほとんど無い。回復しきれない消耗が積み重なった結果なんだ」とし、「ドジャースは最善を尽くしている」と評価。投手専念のマウンドを用意した決断を支持した。

 実際に大谷が投打でフル回転を続けた際には打撃成績が落ちていたとクラッツ氏は見ている。「7回に三塁打や二塁打を全力で走ろうとする場面を見てきた。明らかに走り方が違っていた。とにかく、誰も経験したことのないレベルの消耗があるんだ」と振り返った。

 そしてクラッツ氏は「(大谷は)ホームランが35本しか打てなくても構わない」とコメント。「これは私の推測だけど、今の投球を見てると明らかに『今季と来季が、サイ・ヤング賞を獲るためには腕の状態が一番良い時期かもしれない。だから全力で行く』って、思ってるんだよ」とピッチング重視の時期であると主張した。

構成●THE DIGEST編集部

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