現地6月1日に行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックス対ロサンゼルス・ドジャース戦で、ひとりのルーキーが活躍した。5月23日にダイヤモンドバックス傘下3Aリノ・エーシズから昇格し、メジャー契約したトミー・トロイだ。
内野も外野もこなすトロイは、ドジャース戦で「9番・左翼」としてスタメン出場。6回の第2打席でドジャース先発のエメット・シーハンから、メジャー第1号となるソロアーチを左翼スタンドに放り込んだ。
トロイの一発で1対1の同点に追いついたダイヤモンドバックスは、続く8回に4番ノーラン・アレナドにもソロ本塁打が飛び出して2対1と逆転。さらに8回には、2死からトロイがセーフティーバントを成功させて出塁すると、続く1番ケテル・マルテが2ランアーチ。4対1とリードを広げ、ダイヤモンドバックスがドジャースとの4連戦の初戦を制した。
米メディアは試合後、メジャー初本塁打に加えてセーフティーバントで追加点に貢献したトロイに注目。米誌『Sports Illustrated』のアレックス・ダゴスティーノ記者は、「ダイヤモンドバックの有望株ランキング4位のトロイが、ドジャース相手にメジャーキャリア初のホームラン」と報じた。
「ダイヤモンドバックスの若手が、ドジャース戦でメジャー初アーチ。シーハンのフォーシームを捉えるチャンスを見逃さなかった。自信に満ちたフルスイングによる打球は、392フィート(約119.5メートル)の飛距離を出し、打球速度102.7マイル(約165.3キロ)という驚異的な速さだった」
この試合で左翼に入ったトロイは3回、ドジャースの2番アンディ・パヘスの打球に飛びついたが、グラブは打球の下を素通り。このプレーからダイヤモンドバックスは唯一の失点を喫していた。
ダゴスティーノ記者によるとトロイは、守備でのミスを引きずっていなかったという。「それが、この競技の醍醐味だと思う。ミスをしたらすぐに気持ちを切り替えて、より良いプレーをしなければいけない」と語ったように、打撃で挽回してみせた。
「ホームランになりそうだなってすぐに分かった。フェンスを越えるには十分だと思った。非現実的な気分だった。最高だね。本当に良かった。とてもうれしい気持ちだった」と24歳のルーキーは笑顔で語ったという。記念のメジャー第1号ボールは、キャッチしたファンと別のボールを交換。記念球は父親にプレゼントするようだ。
8回に決めたセーフティーバントについては、ベンチからの指示ではなく、自らの判断で実行したと明かした。「(ドジャースの三塁手マックス・マンシーが)後ろに下がったのを見ていて、"いいチャンスだ。ファウルになるかもしれないけど、ヒットを狙える"と思った。うまくいって良かったよ。ああいうプレーはマイナーリーグで徹底的に鍛えたもの。3Aで何度もやっているし、かなり上達したと思う。メジャーでも成功できたからうれしい」。
2023年のドラフト1巡目(全体12位)でスタンフォード大からダイヤモンドバックスに加入した内野手兼外野手は、ルーキーリーグ、ハイAを経て25年は2Aと3Aでプレー。26年の春季キャンプには招待選手として参加し、5月23日に負傷者リスト入りしたルルデス・グリエルJr.との入れ替わりでアクティブ・ロースター入り。翌24日のコロラド・ロッキーズ戦でメジャーデビューを果たした。
メジャー昇格から8試合に出場し、打率.318、出塁率.400、長打率.545、OPS.945と数字を残しているトロイが、今後どのような結果を出していくのか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】24歳トロイ、守備での捕球ミスを引きずらずメジャー初アーチ! 初々しいインタビュー風景も
内野も外野もこなすトロイは、ドジャース戦で「9番・左翼」としてスタメン出場。6回の第2打席でドジャース先発のエメット・シーハンから、メジャー第1号となるソロアーチを左翼スタンドに放り込んだ。
トロイの一発で1対1の同点に追いついたダイヤモンドバックスは、続く8回に4番ノーラン・アレナドにもソロ本塁打が飛び出して2対1と逆転。さらに8回には、2死からトロイがセーフティーバントを成功させて出塁すると、続く1番ケテル・マルテが2ランアーチ。4対1とリードを広げ、ダイヤモンドバックスがドジャースとの4連戦の初戦を制した。
米メディアは試合後、メジャー初本塁打に加えてセーフティーバントで追加点に貢献したトロイに注目。米誌『Sports Illustrated』のアレックス・ダゴスティーノ記者は、「ダイヤモンドバックの有望株ランキング4位のトロイが、ドジャース相手にメジャーキャリア初のホームラン」と報じた。
「ダイヤモンドバックスの若手が、ドジャース戦でメジャー初アーチ。シーハンのフォーシームを捉えるチャンスを見逃さなかった。自信に満ちたフルスイングによる打球は、392フィート(約119.5メートル)の飛距離を出し、打球速度102.7マイル(約165.3キロ)という驚異的な速さだった」
この試合で左翼に入ったトロイは3回、ドジャースの2番アンディ・パヘスの打球に飛びついたが、グラブは打球の下を素通り。このプレーからダイヤモンドバックスは唯一の失点を喫していた。
ダゴスティーノ記者によるとトロイは、守備でのミスを引きずっていなかったという。「それが、この競技の醍醐味だと思う。ミスをしたらすぐに気持ちを切り替えて、より良いプレーをしなければいけない」と語ったように、打撃で挽回してみせた。
「ホームランになりそうだなってすぐに分かった。フェンスを越えるには十分だと思った。非現実的な気分だった。最高だね。本当に良かった。とてもうれしい気持ちだった」と24歳のルーキーは笑顔で語ったという。記念のメジャー第1号ボールは、キャッチしたファンと別のボールを交換。記念球は父親にプレゼントするようだ。
8回に決めたセーフティーバントについては、ベンチからの指示ではなく、自らの判断で実行したと明かした。「(ドジャースの三塁手マックス・マンシーが)後ろに下がったのを見ていて、"いいチャンスだ。ファウルになるかもしれないけど、ヒットを狙える"と思った。うまくいって良かったよ。ああいうプレーはマイナーリーグで徹底的に鍛えたもの。3Aで何度もやっているし、かなり上達したと思う。メジャーでも成功できたからうれしい」。
2023年のドラフト1巡目(全体12位)でスタンフォード大からダイヤモンドバックスに加入した内野手兼外野手は、ルーキーリーグ、ハイAを経て25年は2Aと3Aでプレー。26年の春季キャンプには招待選手として参加し、5月23日に負傷者リスト入りしたルルデス・グリエルJr.との入れ替わりでアクティブ・ロースター入り。翌24日のコロラド・ロッキーズ戦でメジャーデビューを果たした。
メジャー昇格から8試合に出場し、打率.318、出塁率.400、長打率.545、OPS.945と数字を残しているトロイが、今後どのような結果を出していくのか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】24歳トロイ、守備での捕球ミスを引きずらずメジャー初アーチ! 初々しいインタビュー風景も