今季、シカゴ・カブスは5月上旬までに最大15の貯金を稼ぐなど、例年にないほどの好スタートを切った。ところが、5月16日のホワイトソックス戦から10連敗を喫し急失速。6月を迎えた現在、貯金は4にまで減った(6月2日現在)。開幕直後の勢いを失った主な要因として、現地メディアからは投手陣の不本意なパフォーマンスを挙げる声も上がっている。
シカゴメディア『CHICITYSPORTS』では、6月1日配信のカブス特集記事の中で、「6月を迎えたカブスに必要なのは、より良い投手陣」と訴えており、その中で現在4連敗中の今永昇太の投球内容にフォーカス。「今永はここ数試合で期待を大きく下回る投球が続いている。年俸2200万ドルを受け取っている投手としては到底満足できる内容ではない。チームとしても、彼の立て直しに向けた具体的な改善策を示しているようには見えず、クレイグ・カウンセル監督は『解決するのは今永自身の仕事だ』と公言している」などと綴っている。
また、主力投手の故障者の多さも訴えており、「エドワード・カブレラは水ぶくれのため新たに負傷者リスト入りし、ケイド・ホートンは今季絶望。ジャスティン・スティールもリハビリ過程で後退を経験した」と指摘。また、マシュー・ボイドについては、「今週中にローテーションへ復帰する見込み」と説きながらも、「とはいえ、そのボイドも故障前の内容は決して良くなかった」と評している。
さらに同メディアは、今後の補強の必要性にも言及しており、「トレード期限が近づく中、カブスが先発投手を補強する必要があることはもはや明らかだ。ひとりではなく、2人あるいは3人必要かもしれない」などと強調。だがその一方で、「ただし最大の問題は、それまでにチームが優勝争いに踏みとどまれるかどうかだ。トレード期限で『買い手』になるのか、それとも『売り手』に回るのか。その答えは今後数週間の戦いにかかっている」との見通しも付け加えている。
カブスの立て直しのためには、乱調が続く今永のピッチングの改善に加え、故障者の戦列復帰後の活躍も不可欠だ。ホーム6連戦でスタートする6月、投手陣が踏ん張り、再び白星を積み重ねられるか。シーズンの行方を占う、大きなヤマ場となる1か月となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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また、主力投手の故障者の多さも訴えており、「エドワード・カブレラは水ぶくれのため新たに負傷者リスト入りし、ケイド・ホートンは今季絶望。ジャスティン・スティールもリハビリ過程で後退を経験した」と指摘。また、マシュー・ボイドについては、「今週中にローテーションへ復帰する見込み」と説きながらも、「とはいえ、そのボイドも故障前の内容は決して良くなかった」と評している。
さらに同メディアは、今後の補強の必要性にも言及しており、「トレード期限が近づく中、カブスが先発投手を補強する必要があることはもはや明らかだ。ひとりではなく、2人あるいは3人必要かもしれない」などと強調。だがその一方で、「ただし最大の問題は、それまでにチームが優勝争いに踏みとどまれるかどうかだ。トレード期限で『買い手』になるのか、それとも『売り手』に回るのか。その答えは今後数週間の戦いにかかっている」との見通しも付け加えている。
カブスの立て直しのためには、乱調が続く今永のピッチングの改善に加え、故障者の戦列復帰後の活躍も不可欠だ。ホーム6連戦でスタートする6月、投手陣が踏ん張り、再び白星を積み重ねられるか。シーズンの行方を占う、大きなヤマ場となる1か月となりそうだ。
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