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投手・大谷翔平がメジャー113年間で刻んだ歴代トップ3の偉業 米敏腕記者が気付いた愕然数値『.144/.224/.211』

THE DIGEST編集部

2026.06.04

大谷は6回を投げて2安打無失点で今季6勝目を挙げた。(C)Getty Images

大谷は6回を投げて2安打無失点で今季6勝目を挙げた。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地6月3日(日本時間4日)、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に1番・投手兼指名打者で先発出場し、6回を2安打6奪三振1四球無失点の好投で今季6勝目を挙げた。防御率は0.74と驚異的な数字に良化し、メジャー113年の歴史において驚異的な領域に踏み込んでいる。

 投打の二刀流で圧巻のパフォーマンスをみせつけた。初回から3イニング連続でノーヒットに抑える完璧な立ち上がりを披露。160キロを超えるフォーシームとスイーパー、緩いカーブを武器に凡打を山を築く。

 味方打線から5点のリードをもらった大谷は、4回2死から3番のガブリエル・モレノに右翼線二塁打を許したが、続くノーラン・アレナドをこの日最速となる100.4マイル(約161.6キロ)の直球で三ゴロに打ち取った。

 5回を無失点に抑えた大谷は6回、この試合初めて四球を与えると、次打者に左安打。1死一、二塁とピンチを招くが、2番のコービン・キャロルを初球98.6マイル(約158.7キロ)の速球で二ゴロ併殺に仕留めて窮地を脱すると、ガッツポーズ。ピンチをしのいだ。

 この回までで降板となった大谷は、規定投球回にあと1イニング足りなかったが、防御率は0.74を記録。11イニング連続無失点とし、今季10登板目で未だ防御率は0点台をキープしている。

 一方、打者としても初回の第1打席で二塁内野安打にすると、その後も右前打を2本放つなど4打数3安打2四球と5度も出塁。打率を.301に上昇させ、OPSは.941とナ・リーグ3位に浮上する大活躍を見せた。
 
 まさに球史に残るペースで快投を続けている大谷には、米記者も舌を巻いている。日頃からドジャースを熱心に追う番記者のブレイク・ハリス氏は、自責点が公式記録になった1913年以降、シーズン開幕から10試合までの先発登板における防御率トップ3を紹介。2021年にジェイコブ・デグロムの0.56、1966年のフアン・マリシャルの0.59に次ぎ大谷が叩き出した0.74が歴代3番目に浮上したとXで伝えた。文末には「オオタニは今シーズン、OPSも.941を記録している」と、二刀流たる凄みを付け足した。

 また、米スポーツ専門局『ESPN』の敏腕記者ジェフ・パッサン氏も同様のデータを自身のXに列挙したうえで、「オオタニは今季対戦した打者に対して被打率.144/被出塁率.224/被長打率.211を記録。信じられないほど驚異的だ」と、衝撃の無双ぶりに驚嘆するばかり。ほかにも、米スポーツメディア『The Athletic』のドジャース番記者ケイティ・ウー氏は、大谷の投打の活躍について「なんて素晴らしい時代に生きているんだ」と称賛の言葉をXに綴った。

 毎回登板するたびに、驚きのパフォーマンスを発揮する大谷。史上最強の二刀流プレーヤーの底は知れない。 

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷が6回2安打無失点の快投!防御率は0.74
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