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「62年ぶりの快挙」から「MLB史上唯一」まで 大谷翔平は本当に“史上最高”なのか MLB公式が示した7つの歴史的データ

THE DIGEST編集部

2026.06.05

二刀流で異次元の成績を残すドジャースの大谷。(C)Getty Images

二刀流で異次元の成績を残すドジャースの大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地6月3日(日本時間4日)、敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「1番・投手兼指名打者」として先発出場した。この試合での驚異的な活躍を受け、MLB公式サイト『MLB.com』は「大谷が本当に『この地球上にかつて存在した最高の選手』であるかもしれない7つの理由」と題した記事を掲載している。

『MLB.com』は、大谷が最高とされる第1の理由にこのダイヤモンドバックス戦のパフォーマンスを挙げ、「6回以上を無失点に抑え、かつ5度以上出塁した。同一試合でこの2つを達成したのは約62年ぶりの珍記録であり、1900年以降ではわずか4人目の快挙だ」と報じた。
 
 第2の理由には「投手として登板した試合で5度出塁を記録したのは自身2度目」と伝える。ロサンゼルス・エンジェルス時代の2023年5月15日にも同様の記録を達成しており、「1900年以降で複数回達成した選手はわずか4人しかいない」と強調した。

 第3の理由には「今季10先発終了時点での防御率0.74は、1913年以降のメジャー全体で歴代3位の数字」と、投手としての圧倒的な成績を挙げた。

 さらに同メディアは、打撃の凄まじさにも焦点を当てる。第4の理由として「防御率0点台でありながら、ナショナル・リーグ最高の出塁率.420を記録している」と指摘。一方で投手としての被出塁率は.224で、自身の出塁率が相手打者に許している出塁率を約2割近く上回っている点を力説した。

 第5の理由には「5月20日のサンディエゴ・パドレス戦で無失点先発を記録しながら同じ試合で本塁打を放ったのは通算7度目」だったことを提示。この数字は殿堂入りの右腕ボブ・ギブソン(セントルイス・カーディナルス)を上回り、1900年以降では歴代最多となった。

 また第6の理由として、5月27日のコロラド・ロッキーズ戦での一発に触れ、「投手としてメジャー史上唯一となる通算3度の先頭打者弾を放っている」と紹介。この記録はMLB史上、大谷ただひとりしか達成していない。

 そして第7の理由に「今季、投手として61イニングで7失点(自責点5)、打者として10本塁打を記録していること」を挙げた。自ら奪われた失点より生み出した本塁打の方が多いという規格外の事実を詳述した。

『MLB.com』が示した7つのデータは、大谷が投打の両面で歴史的な領域に達していることを裏付けており、従来の野球選手の枠組みでは語れない存在であることを改めて示している。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷が6回2安打無失点の快投!防御率は0.74
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