ナ・リーグのサイ・ヤング賞有力候補にも挙がっている左腕がまさかの乱調で黒星を喫した。
フィラデルフィア・フィリーズのクリストファー・サンチェスが現地6月14日のミルウォーキー・ブルワーズ戦に先発登板。5回2/3、98球を投げ被安打8(本塁打2)、4失点の内容で敗戦投手(3敗目)となった。ここまで8勝をマークしている左腕は前回登板まで3連勝中であり、毎試合、終盤まで崩れない投球が続いていただけに、この日は予想外とも言える結果でマウンドを降りている。
与えた4点はいずれも本塁打による失点。初回、ブルワーズ先頭のジャクソン・チョウリオにシンカーをスタンドまで運ばれ、6回には2人の走者を背負った場面で7番ブレーク・パーキンスにスライダーを捉えられた。ゲームは0対4のスコアで終えており、味方打線の援護にも恵まれなかったとはいえ、今季には見られなかったエース左腕の姿だった。
サンチェスの今季15度目の先発登板は、地元メディアでも大きく報じられている。スポーツ専門放送局『NBCSPORTS PHILADELHIA』では公式サイト上において、「予期せぬ展開――クリストファー・サンチェスがミルウォーキーで打ち込まれる」と銘打ったトピックを掲載。その中で、前回登板までとの変化を記しており、「平均95.1マイル(約153.3km/h)の速球は、わずかに94.8マイル(約152.2km/h)に低下していた。25人の打者のうち、初球ストライクを投げられたのはわずか12人だった」などと綴っている。
また、球団専門サイト『Philliesnation』はこの日の投球について、「サンチェスが1試合で3失点以上を喫したのは今季2度目だった。8安打を浴びて4失点。被安打数は今季3番目に多いタイ記録であり、3奪三振は今季最少だった」と振り返る。
さらに、「ブルワーズの得点はすべて本塁打によるもので、サンチェスが1試合で2本塁打を浴びたのも今季2度目だった」などと指摘。そのうえで、「それでも防御率は1.82までしか上昇しなかった。この数字は、サンチェスがいかに支配的なシーズンを送っているか、そしてこの日の内容がどれほど異例だったかを物語っている」などと論じている。
今季は最高レベルの安定感を誇ってきただけに、やはりこの日の4失点には驚きの声が相次いだ。次回登板でサンチェス本来の姿を見せられるか。ファンは“怪物”の奮起を期待している。
構成●THE DIGEST編集部
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与えた4点はいずれも本塁打による失点。初回、ブルワーズ先頭のジャクソン・チョウリオにシンカーをスタンドまで運ばれ、6回には2人の走者を背負った場面で7番ブレーク・パーキンスにスライダーを捉えられた。ゲームは0対4のスコアで終えており、味方打線の援護にも恵まれなかったとはいえ、今季には見られなかったエース左腕の姿だった。
サンチェスの今季15度目の先発登板は、地元メディアでも大きく報じられている。スポーツ専門放送局『NBCSPORTS PHILADELHIA』では公式サイト上において、「予期せぬ展開――クリストファー・サンチェスがミルウォーキーで打ち込まれる」と銘打ったトピックを掲載。その中で、前回登板までとの変化を記しており、「平均95.1マイル(約153.3km/h)の速球は、わずかに94.8マイル(約152.2km/h)に低下していた。25人の打者のうち、初球ストライクを投げられたのはわずか12人だった」などと綴っている。
また、球団専門サイト『Philliesnation』はこの日の投球について、「サンチェスが1試合で3失点以上を喫したのは今季2度目だった。8安打を浴びて4失点。被安打数は今季3番目に多いタイ記録であり、3奪三振は今季最少だった」と振り返る。
さらに、「ブルワーズの得点はすべて本塁打によるもので、サンチェスが1試合で2本塁打を浴びたのも今季2度目だった」などと指摘。そのうえで、「それでも防御率は1.82までしか上昇しなかった。この数字は、サンチェスがいかに支配的なシーズンを送っているか、そしてこの日の内容がどれほど異例だったかを物語っている」などと論じている。
今季は最高レベルの安定感を誇ってきただけに、やはりこの日の4失点には驚きの声が相次いだ。次回登板でサンチェス本来の姿を見せられるか。ファンは“怪物”の奮起を期待している。
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