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「吉田正尚を8番で起用せよ」米メディアが打順降格を提言…低迷レッドソックスに大胆改革案

THE DIGEST編集部

2026.06.18

吉田を打線をつなぐキーマンとして8番に置く提言がなされた。(C) Getty Images

吉田を打線をつなぐキーマンとして8番に置く提言がなされた。(C) Getty Images

 得点力不足に苦しむボストン・レッドソックスに対し、現地メディアから大胆な打順変更案が提言されている。特に注目を集めているのが、リードオフマンを務めてきた吉田正尚を下位打線へ配置するプランだ。

 米メディア『Sports Illustrated』は、レッドソックスの打線低迷について「レッドソックスが今すぐに低迷する攻撃陣を立て直す方法」と題し、現状の攻撃力を改善するためには選手起用や打順の見直しが必要だと指摘。同球団はここまで29勝41敗と現在ア・リーグ東地区で最下位に位置し、直近10試合で3勝と苦しい成績となっている。
 

 その中で提案された打線では、これまで1番を任されることも多かった吉田を8番に配置。次のような新たなラインアップを推薦した。

1(捕) ミッキー・ギャスパー
2(中) セダン・ラファエラ
3(右) ワイヤー・アブリュー
4(一) ウィルソン・コントレラス
5(左) ジャレン・デュラン
6(三) カレブ・ダービン
7(遊) マルセロ・メイヤー
8(指) 吉田正尚
9(二) アイザイア・カイナー・ファレファ

 ここまでの日本人スラッガーの成績を「今シーズンの打率は.245で、長打力は限られている」と見ながらも、「しかし、このリストで8番にランクインしていることは、彼の能力不足を責めるものではない」とあくまでも下位から上位打線へのつなぎ役として期待を寄せている。

「このラインナップでは、吉田は8番に打順を下げ、打線終盤に脅威となる打者を加えることを試みるだろう。カイナー・ファレファが9番に入るのも、この説明に合致する。彼は今シーズン打率.272だ」

 得点圏であと一打が出ずに得点を奪えない現状のレッドソックスとしては、打順を組み替えることで攻撃のリズムを変え、停滞した打線を活性化させることで好転する可能性もあるだろう。『Sports Illustrated』は、この打線を「チーム全体のバランスが良くなり、攻撃の幅も広がるだろう」と期待を込めた。

 シーズン前にはポストシーズン進出候補として期待されながら、ここまでは打線がかみ合わないレッドソックス。そうした中で浮上したのが“打順シャッフル”という案だが、上位打線の中でチームを牽引してきた吉田を敢えて下位へ回すという策は、はたして効果を発揮するだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】雨中で放った吉田正尚の今季第1号アーチ
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