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“妥協案”のはずが大当たり! 17発45打点の岡本和真を専門メディア絶賛「ビシェットを逃したのは正解」

THE DIGEST編集部

2026.06.25

岡本が球団の補強戦略を正当化した?(C) Getty Images

 トロント・ブルージェイズの岡本和真が、現地で高い評価を受けている。球団専門メディア『Jays Journal』は、「岡本和真はブルージェイズが逃した補強ターゲットを"幸運"に変えている」と題した記事を掲載。オフに契約を狙いながら実現しなかったボー・ビシェットとの比較を交えながら、日本人スラッガーの活躍を称賛した。

 ブルージェイズは昨オフ、打線強化のため複数の大物野手獲得を目指していた。その候補の一人が、最終的にニューヨーク・メッツへ移籍したビシェットだったが、しかし交渉はまとまらず、代わりに白羽の矢が立ったのが岡本だった。

 同メディアによれば、当時は実績豊富なメジャーリーガーを逃したことを惜しむ声や「岡本で"妥協"せざるを得なくなることを意味していたから」と岡本獲得に対する批判もあったという。それでも、シーズンが進むにつれて評価は変わりつつあり、「結果的に岡本の"妥協"は、最悪の事態ではなかった」と見ている。

 特に獲得を逃したビシェットは6月になって好調を維持しているものの、ここまで打率.251、9本塁打44打点を記録と、「年末までにメッツファンを完全に納得させるには、まだまだ道のりは険しい」と指摘。一方で岡本は打率.241にチームトップとなる16本塁打、45打点を挙げ、打線の中心として機能している。
 
 特に長打力不足が課題だったブルージェイズにとって、岡本の一発は大きな武器となっている。同メディアは、ビシェットが依然として優秀な選手であることを認めながらも岡本が加入初年度から中軸として結果を残していることに触れて、このように見解を示した。

「確かに、ビシェットは打率で岡本を上回っており、コンタクト率も岡本より高い。しかし、ブルージェイズの三塁手である岡本がパワーと得点力で上回っている現状では、トロントがビシェットをチームに加えなかったことは賢明な判断と言えるだろう」

また、メッツと3年契約を結びながらも今季限りでの退団が噂されているビシェットに関して「何しろ、シーズン半ばを過ぎた時点で、3年契約をシーズン終了後に破棄することを検討していると選手が言い出すのは、チームにとって最も避けたい事態だ」とも付け加えた。

 メジャー挑戦1年目から結果を残し続ける岡本。そのバットはブルージェイズの打線を支えるだけでなく、オフの補強戦略そのものを正当化する存在になりつつあるようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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