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大谷翔平8勝目も25歳の相棒に“苛立ち” ABSチャレンジ巡り呼吸合わず「ショウヘイはノーチャレンジにうんざりだ」LA記者も同情

THE DIGEST編集部

2026.06.25

ツインズ戦に先発した大谷。8勝目を挙げたが捕手のラッシングとABSを巡り呼吸が合わない場面があった。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地6月24日(日本時間25日)、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発出場し、6回を5安打3失点(自責2)で今季8勝目を挙げた。防御率は1.58で、規定投球回には1回1/3届かなかった。この試合では、バッテリーを組んだダルトン・ラッシングに対しイラ立ちをみせる素振りもあった。

 初回から100マイル(約160.9キロ)を連発するなど、大谷は立ち上がりを無失点で終えた。しかし2回には3本の安打で1死満塁のピンチを迎えると、9番のライアン・クライドラーへの初球101.7マイル(約163.7キロ)の速球を捕手のラッシングが捕球できず後逸。まさかの形で同点に追いつかれると、クライドラーに2点適時打を許して3点を失った。

 実はこの回、相棒と呼吸が嚙み合わない場面があった。1死二、三塁。カウント1-1からクライドラーへ低めのスイーパーを投じた時だ。際どいコースで主審はボールの判定だったが、大谷はすぐに帽子を叩いて、ABSチャレンジを要求した。ところが捕手のラッシングは首を振り、ノーチャレンジ。コースを僅かに外れているとジェスチャーした。それでも大谷は自信を持ってABSチャレンジを要求すると、結果はストライクゾーンをかすめており、判定が覆りストライクとなった。

 この場面以外にも、たびたびABSチャレンジしてもおかしくないコースがあった。そのたびに大谷はラッシングに頭を叩いてほしい仕草をみせていたが、ラッシングは首を振り大谷の要求を拒否。マウンド上で、どこかフラストレーションがたまる表情を浮かべた。
 
 大谷とラッシングのバッテリーについて、地元記者も心配な視線を送っている。専門メディア『DodgersDigest』のチャド・モリヤマ記者は「ショウヘイは、きっと(負傷者リスト入りしている)ウィル・スミスが早く戻ってきてほしいと思ってるよ、笑」と綴り、ABSチャレンジ要求のところを投稿。ラッシングと息が合っていないと指摘した。

 MLB屈指の投球分析家で「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られるロブ・フリードマン氏も同様のシーンに着目。「ショウヘイはラッシングから、これらのノーチャレンジにうんざりだ」と、モリヤマ記者と同意見のようだった。

 試合はドジャースが3回に大谷の中適時打などで一挙3点を奪い4対3で逆転勝ち。チーム2位の勝ち星を挙げた大谷だが、正捕手スミスが戻るまでは25歳のラッシングとのコンビに改善点が必要かもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「チャレンジしてくれよ!」大谷がラッシングにイラついた場面
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【動画】「チャレンジしてくれよ!」大谷がラッシングにイラついた実際の場面