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MLB

「代役候補もいる」鈴木誠也にトレード説が再燃 カブス放出の可能性を専門サイトが分析「合理性ある」

THE DIGEST編集部

2026.06.25

契約最終年の5年目を迎えている鈴木。トレードの可能性も否定できないようだ。(C) Getty Images

契約最終年の5年目を迎えている鈴木。トレードの可能性も否定できないようだ。(C) Getty Images

 6月も残りわずかとなり、MLBではトレードへの関心がピークとなる時期を迎えつつある。シーズン折り返しとなるタイミングでさまざまな選手の移籍報道などが流れる中、シカゴ・カブスの鈴木誠也もしばしば、トレード要員として名前が上がりその去就が話題となっている。

 今季もカブスを攻守で支える存在として常時出場を続けている鈴木が、トレード期限を前にチームを実際に手放すこととなるのか。米野球専門サイト『JUSTBASEBALL』では、6月23日に特集記事の中でその可能性について論じている。

 同メディアは、カブスが夏のトレード期限では、ポストシーズン進出を視野に入れ、有望な若手の獲得も目指す「『買い手』でありながら『売り手』でもあるチーム」という立場になると予想。そのうえで、鈴木がトレード放出候補のひとりに挙がっている理由を考察している。
 
 現在も、チーム屈指の強打者であり、外野手としても十分な活躍を残していると評する日本人スラッガーについて、同メディアは「カブスが、なぜ手放そうとするのだろうか。その答えとしてまず挙げられるのが契約状況だ」と指摘。今季が5年契約の最終年であるため、「フリーエージェント市場に出る前に何らかの見返りを得ようと考えるのは自然な判断だろう」と見込んでいる。

 そしてもうひとつの理由として、「さらにカブスには、鈴木が抜けた場合の代役候補もいる」と同メディアは主張。マット・ショウやマイケル・コンフォート、ケビン・アルカンタラの名前を並べ、「誰が代役となっても、カブスは打線への影響を抑えつつ、他の課題解消に動くことが可能だ。6月23日時点で、チームは1試合平均4.75得点を記録し、MLB全体8位につけているからだ」と分析する。

 また同メディアは、「トレードされたからといって鈴木誠也のカブス時代が終わるとは限らない」とも綴っており、「2024年にタイガースからドジャースへトレードされた後、翌年に再びデトロイトへ戻ったジャック・フラハティのように、鈴木もフリーエージェントとなった後にカブスへ復帰する可能性は十分考えられる」と持論を続ける。

そして、それらの理由から、「鈴木のトレードが実現する可能性は決して高くないかもしれない。しかし、その理屈自体には一定の合理性がある」などと結論付けている。

 今季のトレード期限は、米東部時間8月3日午後6時。この夏、鈴木の去就を巡るカブスの決断に大きな注目が集まることになりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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