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MLB

「自らカウントを悪くした」OPS.731、7本塁打と苦しむド軍タッカーが不振の原因を告白「いいスイングができていなかった」

THE DIGEST編集部

2026.07.09

今季前半戦の打撃不振について語ったドジャースのタッカー。(C) Getty Images

今季前半戦の打撃不振について語ったドジャースのタッカー。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのカイル・タッカーが、今季前半戦の打撃不振について自ら原因を明かした。現地7月8日、地元メディア『Dodgers Nation』が、米放送局『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者の記事を引用して報じている。

 タッカーは今季88試合に出場し、打率.249、出塁率.349、OPS.731、7本塁打、47打点と、本来の実力を発揮し切れていない。
 
 タッカーは後半戦へ向けて状態改善に取り組んでおり、その課題として「自らカウントを悪くしてしまうこと」を挙げた。早いカウントから積極的にスイングする自身の打撃スタイルが、思うような結果につながっていないと分析しているという。
 
 ゴンザレス記者によると、タッカーは「前半戦を通して、いいスイングができていなかった。それでファウルになったり空振りしたりしてしまう」と説明。その結果、「カウントが悪くなり、相手投手は有利な状況で配球できるようになる。そして自然とボール球にも手を出してしまう」と話し、自ら不利なカウントを招いていることが不振の要因だと明かした。
 
 さらにタッカーは、「最初のうちにしっかり打球を捉え、単打や二塁打にできていれば、不利なカウントになることもなく、無理にボール球を追いかける必要もない」とコメント。早いカウントで結果を残せていないことが、その後の苦しい打席につながっているとの認識を示した。
 
 一方で『Dodgers Nation』は、ゴンザレス記者がタッカーの取り組みにも言及したことを紹介。球団関係者は「タッカーはこの3か月間で、おそらく過去3年間を合わせた以上の居残り練習に取り組んできた。これほどまでに結果が出なかった経験が、これまで一度もなかったからだ」と明かしており、後半戦へ向けて懸命な調整を続けている実情を伝えている。
 
 加入1年目は苦しいスタートとなったが、自ら課題を明確にし、改善へ向けた取り組みを続ける姿勢が、後半戦の巻き返しにつながるか注目される。
 
構成●THE DIGEST編集部

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