ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地7月14日に行なわれたオールスターゲームを欠場した。ファン投票でナ・リーグ最多票を集めてスターティングメンバーに内定していたものの、左膝の炎症と治療で出場を辞退した。
二刀流完全復活となった今季、投打でフル稼働してきた大谷。開幕前には自身初のサイ・ヤング賞受賞へ意欲を示していたものの、今回治療した左膝の炎症に加えて、右上腕二頭筋の違和感なども訴えており、投手専念での登板や完全休養も増えているなど、二刀流の負担の大きさに対する懸念もぬぐい切れない状況だ。
そんな中、地元紙『California Post』のディラン・ヘルナンデス記者は米局『97.1 The Fan LA』の番組に出演した際、「今回の件(10日の登板回避)で明らかになったのは、彼がチームを第一に考える人間だということだ」と大谷の“チームファースト”の姿勢を改めて紹介した。
大谷はチームのためにならないのであれば、「何が何でもサイ・ヤング賞を追い求めるようなことはしない」と強調。FAイヤーだった2023年には、ワイルドカード圏内まで4~6ゲーム差の時期の先発登板で、負傷を押してマウンドに立ち続け、契約に影響が出るような怪我のリスクを負いながらもチームのポストシーズン進出のわずかな可能性に賭けたエピソードを振り返り、「チームを最優先に考える人物である証拠は、今や十分に揃っている」と説いた。
そして、「自分の体のことを熟知している選手だし、信頼に足る人物だと言えるだろう」とヘルナンデス記者。最終的な出場可否の決定権を与えられるほどに信用に足る選手だとまとめた。
チームのポストシーズン進出のためなら多少無理をしてでも強行出場する一方で、チームのためにならない長期離脱のリスクを避けるためには個人アワードにこだわらない、という決断ができるのも“史上最高選手”大谷翔平の強みの一つなのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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大谷はチームのためにならないのであれば、「何が何でもサイ・ヤング賞を追い求めるようなことはしない」と強調。FAイヤーだった2023年には、ワイルドカード圏内まで4~6ゲーム差の時期の先発登板で、負傷を押してマウンドに立ち続け、契約に影響が出るような怪我のリスクを負いながらもチームのポストシーズン進出のわずかな可能性に賭けたエピソードを振り返り、「チームを最優先に考える人物である証拠は、今や十分に揃っている」と説いた。
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チームのポストシーズン進出のためなら多少無理をしてでも強行出場する一方で、チームのためにならない長期離脱のリスクを避けるためには個人アワードにこだわらない、という決断ができるのも“史上最高選手”大谷翔平の強みの一つなのかもしれない。
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