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「球界屈指の成功補強」菅野智之の“価値”がトレード市場で急浮上「36歳でもなお勝てる投手」米誌が高評価

THE DIGEST編集部

2026.08.03

トレード可能な選手として注目が急上昇しているロッキーズの菅野智之。(C)Getty Images

トレード可能な選手として注目が急上昇しているロッキーズの菅野智之。(C)Getty Images

 日本のベテラン右腕が移籍市場の中で熱視線が送られている。

 米誌『Sports Illustrated』は、「勝負どころで結果を残すコロラド・ロッキーズの菅野智之」と題した記事を掲載し、今季安定した投球を続ける右腕のトレード移籍の可能性について報じた。

 菅野は現地7月31日(日本時間8月1日)、本拠地で行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発し、6回2/3を被安打5、奪三振2、無四球、1失点と好投。チームを3対1の勝利に導き、今季11勝目(4敗)を挙げた。防御率は4.47だが、WHIPは「1.26」を記録。先発ローテーションをしっかりと守れる「計算できる投手」として確かな指標をマークしている。
 
 同誌は、オフシーズンに1年510万ドル(約7億9000万円=当時)でロッキーズに加入した菅野について、「球界屈指の成功補強のひとつ」と評価。さらに、直近の登板でも卓越した制球力でメジャーの強打者を打ち取り、勝利に貢献したと紹介。「現在、菅野ほど高い勝率で勝ち星を積み重ねている投手はいない」と、その安定感を称えた。

 また、米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者の報道も引用し「ロッキーズは菅野をトレード可能な選手として各球団に伝えている」と説明。先発投手の補強を求める球団にとって、菅野が有力な選択肢になる可能性を示した。

『Sports Illustrated』は菅野の強みとして、19試合中14試合で3失点以下に抑える安定感に加え、リーグ屈指の制球力と7種類の球種を操る投球術を挙げた。さらに、打者有利とされる本拠地クアーズ・フィールドで結果を残している点も、市場価値を高める要因と分析している。

 一方で、被本塁打の多さや奪三振率の低さ、36歳という年齢は獲得を検討する球団にとって懸念材料になるとも指摘。そのため、ロッキーズが大きな見返りを得るのは難しく、若手有望株との交換トレードになるとの見方を示した。

 それでも、菅野について「36歳でもなお、“勝てる投手”であることを証明した」と評価。ロッキーズに残留してローテーションを支えるのか、それとも優勝争いを演じる球団へ移籍するのか。トレード期限までの動向が注目される。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】菅野智之、メジャー自己最多11勝目を達成
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