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大谷翔平を“裏切った”水原一平受刑者「あいつは一晩中、ずっと賭け続けた」 胴元が証言した常軌を逸したギャンブル依存「完全に狂っていた」

THE DIGEST編集部

2026.08.06

大谷翔平の元専属通訳だった水原一平受刑者。(C)REUTERS/AFLO

大谷翔平の元専属通訳だった水原一平受刑者。(C)REUTERS/AFLO

「あいつの賭けっぷりは、まったく常軌を逸していた」——。そう語るのは、違法賭博の胴元、マシュー・ボウヤー氏である。

 大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)の元通訳で、銀行詐欺罪などで服役している水原一平受刑者。本人になりすまして大谷の口座から総額約1700万ドル(約26億円=当時)をだまし取った世紀の詐欺事件を巡り、米スポーツ専門局『ESPN』がドキュメンタリーのポッドキャスト番組を配信しており、同番組内で水原受刑者の異常な“ギャンブル依存症”が明らかになった。

 ESPN が公開した『30 for 30』のポッドキャスト「ショウヘイ・オオタニへの裏切り」と題した最新エピソードに水原受刑者の胴元だったマシュー・ボウヤー氏が出演した。

 同氏によれば、水原受刑者がボウヤー氏のもとで賭けを始めてから30日以内に、その異常ぶりは早くも明らかになったという。自身もギャンブル依存症であると認めているボウヤー氏は、こう証言している。

「俺だって人並み以上に大金を賭けてきた。でも俺には生活があるし、寝ることもある。だがあいつは明らかに一晩中、ずっと賭け続けていた。あんな光景は見たことがない」
 
 水原受刑者のギャンブル依存は常軌を逸していたとするボウヤーは、「穴を掘っては、その穴をさらに深くしていた」と表現するほど、あきれ返っていた。大きな払い戻しを狙った高リスクの賭けを繰り返し、損失を取り戻そうとするほど状況は悪化していく。文字通り、「ギャンブル依存症」の典型的な心理パターンだった。

 結果として、水原受刑者は大谷から横領した総額は約1700万ドルに達した。その全額は、ボウヤー氏への賭博債務の返済に充てられた。「イッペイは完全に狂っていた。借金から抜け出そうとしていたが、高額配当の賭けばかりしていたせいで穴を埋めようとして、その穴がさらに彼を下手なギャンブラーに落としていった」と語っている。

 水原受刑者は大谷の資産を不正に着服したことを認め、銀行詐欺と虚偽の税務申告の罪で57か月の禁固刑が言い渡された。現在はペンシルベニア州の連邦刑務所に収監されており、仮釈放の対象となるのは2029年以降の見込みだ。

 なお、大谷はこの事件以降は水原受刑者についてほとんど公の場で語っていない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】公の場で大谷翔平が水原受刑者と袂を分かつ
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