高校野球

【甲子園を沸かせた注目選手│3日目】3名の下級生が躍動!「超高校級」プレーも飛び出し将来性に期待

THE DIGEST編集部

2026.08.08

左から神崎、石垣(共に健大高崎)、中尾(立命館宇治)。将来が楽しみなパフォーマンスを見せた 写真:THE DIGEST写真部

 この日から朝の部と午後の部による二部制となった、夏の甲子園大会第3日。今年のドラフト対象となる選手は不在だったが、将来が楽しみな選手は少なくなかった。

 まず目立ったのが第2試合に登場した石垣聡志(健大高崎2年・投手)と神崎翔斗(健大高崎3年・遊撃手)の下級生2人だ。

 石垣は立ち上がりから140キロを超えるストレートを武器に安定したピッチングを披露。中盤以降は少しスピードが落ちたが、緩急も上手く使って9回を1人で投げ抜き、自責点0、11奪三振で1失点完投勝利を収めた。

 一方の神崎はショート守備で好守を連発。特に3回にはセンターへ抜けそうな打球に追いつき、一回転しながら鋭い送球でアウトにするという超高校級のプレーを見せた。投手としても140キロを超えるスピードを誇る強肩で、フットワークの良さも抜群だ。打撃では1安打に終わったが、放ったのは5回の第4打席に貴重な追加点となるタイムリーツーベース。リストの強さが光った。両者とも順調にいけば来年のドラフト候補となる可能性は高いだろう。
 
 下級生でもう1人目立ったのが、第3試合に登場した中尾理佑(立命館宇治2年・投手)だ。188㎝、73㎏とまだまだ細く、ストレートのアベレージは135キロ前後だったが、長身を持て余すようなところがなく、指先の感覚の良さも光る。勝負所でギアを上げられるのも長所で、最速は140キロをマークした。

 チームは逆転負けを喫したものの、中尾自身は7回を投げて被安打5、10奪三振2失点という見事な投球だった。上背に見合うだけの筋力がつけば、驚くようなボールを投じる可能性も高い。

構成●THE DIGEST編集部

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