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MLB

「最も懸念すべき問題」ド軍580億円男、“原因不明”のスランプが深刻…「かつてのレベルに再び到達できるかどうかは不透明」LAメディア不安視

THE DIGEST編集部

2026.08.10

10月に向けて復調が求められるベッツ。(C) Getty Images

10月に向けて復調が求められるベッツ。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツは現地8月9日、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「5番・遊撃」で先発出場し、3打数無安打1四球1三振。チームは2対4で敗れた。

 今シーズン、ベッツは打率.229、OPS.674(出塁率.287、長打率.387)、13本塁打、36打点と不振にあえいでいる。直近9試合で1勝8敗と大ブレーキがかかっているドジャースだが、その間の打率は.194、OPS.436(出塁率.242、長打率.194)と低調。6試合で無安打に終わっている。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Way』はワールドシリーズ3連覇に向けた「最も懸念すべき問題の一つ」としてベッツの打撃不振に注目している。6月にはOPS.816と復調の兆しを見せたものの、再び成績が低迷。3打数無安打に終わった4日のシカゴ・カブス戦後には「良い打席を送れているとも思う。どうやって乗り越えればいいのかよく分からない」と“原因不明”のスランプへの苦悩を明かしている。
 
 そして『Dodgers Way』は、同選手の打撃の詳細データを挙げる。打席でのチェイス率などはMLBトップレベルである一方、バレル率やハードヒット率はリーグ平均だと指摘。「ベッツはいずれ不振から脱するだろうが、かつて球界屈指の強打者として君臨していた頃のようなレベルに再び到達できるかどうかは不透明だ」と見通した一方で、「残念ながら、ドジャースが真に必要としているのは、まさに『かつてのムーキー・ベッツ』なんだ」と嘆いた。

 幸いベッツが不振でもドジャースはナ・リーグ西地区で2位ダイヤモンドバックスに7.5ゲーム差をつけて首位を走っており、ポストシーズン進出は濃厚な状況だ。2021年に12年総額3億6500万ドル(約580億円)で入団した33歳の元MVPプレーヤーは今年、勝負所で活躍できるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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