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「なぜもっと早くこの決断が出来なかった」メッツ千賀滉大の配置転換、監督解任の“タイミングの遅さ”に米メディア苦言「2か月早くても良かった」

THE DIGEST編集部

2026.08.22

クローザーとして大活躍を見せているメッツの千賀。(C)Getty Images

 今季開幕から苦しい戦いを強いられ、現時点でポストシーズン進出が絶望的な状況となっているニューヨーク・メッツ。トレード期限までに多くの主力選手を放出するなど、来季を見据えたチーム再建へと舵を切っている。

 その一方で、8月はここまで11勝6敗(21日時点)と白星が先行。4連勝を2度記録するなど、月間成績だけをみれば、チーム状況は好転しているようにも見える。

 好調の兆しが見えてきている現在のメッツでは、救援に配置転換となった千賀滉大がクローザーとして起用されており、8月中に4セーブを記録。開幕当初、先発ローテーションを任されながら0勝6敗と結果を残せなかったものの、ここに来て日本球界でも実績を残していた"守護神"の役割でチームの勝利に貢献している。

 また、開幕時にはリリーフの役割を担っていたショーン・マナエアが夏場以降、先発に復帰しここまで4勝と、千賀とともに役割の変更が功を奏した格好だ。
 
 この両投手の活躍ぶりから、メッツ専門サイト『Rising Apple』は、「なぜもっと早くこの決断が出来なかったのか」と主張している。

 21日配信の記事内で、両投手について「ショーン・マナエアは先発ローテーションで復活を遂げ、一方の千賀滉大はファンから愛されるクローザーとなった」と称賛。そのうえで、「結局のところ、答えは最初から単純だったのかもしれない。千賀をブルペンに置き、マナエアを先発に戻して球速を取り戻させる、ということだ」と振り返る。

 現在の千賀、マナエアの好パフォーマンスがシーズン序盤で必要だったと繰り返す同メディア。「もっと早い段階で役割を入れ替えていたら、どうなっていたのかは誰にも分からない」としつつも、「8月中旬の時点では、2人ともメッツが最終的に与えた現在の役割に驚くほどフィットしている」などと評している。

 また、6月下旬で解任されたカルロス・メンドーサ前監督についても、「もっと早く監督交代に踏み切っていたらどうなっていたのかという疑問が生じる」と指摘。さらに「少なくとも1か月、場合によっては2か月早くても良かった」と振り返っている。

 千賀、マナエアの配置転換が実を結んでいるだけに、やはり一連の決断のタイミングを悔やむ声が出るのは仕方がないだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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