NPBから今季、メジャーに移籍した2人の強打者が新天地で輝きを放っている。
東京ヤクルトスワローズからシカゴ・ホワイトソックスに移籍した村上宗隆は、シーズン序盤からホームランを連発し、現地5月27日にリーグを通じて一番乗りとなる20号を放った。その後、左大腿裏の肉離れで30試合以上の欠場を強いられたが、ここまで打率.223、29本塁打、58打点、OPS.875をマーク。ア・リーグ中地区で首位に立つチームの、主軸に君臨している。
また読売ジャイアンツから昨季のア・リーグ王者トロント・ブルージェイズに加入した岡本和真は、打率.230、26本塁打、76打点、OPS.741を記録。ホームランと打点のチーム2冠王であると同時に、強肩や鋭い反応を活かしたサード守備でも高い評価を受けている。
これまでMLBに挑戦した日本人選手は、投手に比べると、野手は苦戦を強いられてきたが、2人の大活躍に、続く選手の名もささやかれている。そのなかで、現役時代に大洋(現・DeNA)と日本ハムでプレーし、盗塁王などのタイトルを獲得した高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルで、阪神タイガースの佐藤輝明と横浜DeNAベイスターズの牧秀悟について語った。
今年3月に行なわれたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選ばれるなど、NPBを代表する2人は、ともに自由に移籍できる海外FA権の取得までは数年かかり、メジャーに挑戦するには球団の許可が必須のポスティングシステムの利用が求められる。それを前提に、高木氏は2人が現時点でメジャー球団から需要があるのかを論じた。
同氏はまず佐藤の打撃について、「パワーはもちろん。我々も見てみたいよね。メジャーでどのぐらいの数字を残すか。楽しみ」と期待を寄せ、「サードもできるし外野もできるから、守備で困ることはないと思う。肩も強いし。足もあるから。使われる用途が広くなる。仮にファーストがいなかったら、ファーストもできる。そういう面では、すごく柔軟性のある選手だけに重宝されると思う」と、守備でも不安がないと見立てる。
そしてメジャー球団からのオファーについて、「絶対に来る。村上、岡本の活躍を見ていれば、絶対に来るよ」と、太鼓判を押した。
また牧については「バッティングは使える。スピードボールに対してのコンタクトの仕方が、上手い。速ければ速いだけのタイミングはとれる」とする一方、「セカンドだと、少し厳しい。サードは見たことがないけども、上手くこなせると思う」と、守備面での懸念を示した。
オファーは「WBCの経験もあって、そこである程度の数字を残していると考えると、来ないことはないと思う」としながらも、「サトテル(佐藤)は『条件なしで取ります』みたいに言われるかも分からないけど、牧の場合は条件付きかもわからない」と、佐藤との違いを予想した。
ともに大卒で、2020年のドラフトで指名を受けてプロ入りした同級生の両スラッガーは今後、海を渡ることはあるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】高木豊氏が佐藤輝明&牧秀悟のメジャー球団からの“需要”を語る
東京ヤクルトスワローズからシカゴ・ホワイトソックスに移籍した村上宗隆は、シーズン序盤からホームランを連発し、現地5月27日にリーグを通じて一番乗りとなる20号を放った。その後、左大腿裏の肉離れで30試合以上の欠場を強いられたが、ここまで打率.223、29本塁打、58打点、OPS.875をマーク。ア・リーグ中地区で首位に立つチームの、主軸に君臨している。
また読売ジャイアンツから昨季のア・リーグ王者トロント・ブルージェイズに加入した岡本和真は、打率.230、26本塁打、76打点、OPS.741を記録。ホームランと打点のチーム2冠王であると同時に、強肩や鋭い反応を活かしたサード守備でも高い評価を受けている。
これまでMLBに挑戦した日本人選手は、投手に比べると、野手は苦戦を強いられてきたが、2人の大活躍に、続く選手の名もささやかれている。そのなかで、現役時代に大洋(現・DeNA)と日本ハムでプレーし、盗塁王などのタイトルを獲得した高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルで、阪神タイガースの佐藤輝明と横浜DeNAベイスターズの牧秀悟について語った。
今年3月に行なわれたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選ばれるなど、NPBを代表する2人は、ともに自由に移籍できる海外FA権の取得までは数年かかり、メジャーに挑戦するには球団の許可が必須のポスティングシステムの利用が求められる。それを前提に、高木氏は2人が現時点でメジャー球団から需要があるのかを論じた。
同氏はまず佐藤の打撃について、「パワーはもちろん。我々も見てみたいよね。メジャーでどのぐらいの数字を残すか。楽しみ」と期待を寄せ、「サードもできるし外野もできるから、守備で困ることはないと思う。肩も強いし。足もあるから。使われる用途が広くなる。仮にファーストがいなかったら、ファーストもできる。そういう面では、すごく柔軟性のある選手だけに重宝されると思う」と、守備でも不安がないと見立てる。
そしてメジャー球団からのオファーについて、「絶対に来る。村上、岡本の活躍を見ていれば、絶対に来るよ」と、太鼓判を押した。
また牧については「バッティングは使える。スピードボールに対してのコンタクトの仕方が、上手い。速ければ速いだけのタイミングはとれる」とする一方、「セカンドだと、少し厳しい。サードは見たことがないけども、上手くこなせると思う」と、守備面での懸念を示した。
オファーは「WBCの経験もあって、そこである程度の数字を残していると考えると、来ないことはないと思う」としながらも、「サトテル(佐藤)は『条件なしで取ります』みたいに言われるかも分からないけど、牧の場合は条件付きかもわからない」と、佐藤との違いを予想した。
ともに大卒で、2020年のドラフトで指名を受けてプロ入りした同級生の両スラッガーは今後、海を渡ることはあるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】高木豊氏が佐藤輝明&牧秀悟のメジャー球団からの“需要”を語る
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