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スクーバルはドジャース残留か、それともメッツ移籍? 米メディアが去就予想「本当に五分五分」“600億円級”の大型契約も浮上

THE DIGEST編集部

2026.09.07

ドジャースの左腕タリク・スクーバルの今オフの去就に、早くも注目が集まっている。(C)Getty Images

 今季7月のトレード期限にロサンゼルス・ドジャースへ加入した左腕タリク・スクーバルの今オフの去就に、早くも注目が集まっている。

 米メディア『FanSided』のクリストファー・クライン記者は現地9月4日、今冬にFA市場へ出ることが見込まれるMLBの注目選手を特集。そのなかでスクーバルの去就について「Go(移籍)」と予想し、2球団による争奪戦になる可能性を示唆した。

 クライン記者は「これは本当に五分五分だ」と分析したうえで、現実的にスクーバルの獲得を争うのは「ドジャースとニューヨーク・メッツだ」と指摘し、「実質的に2球団による一騎打ちになるだろう」と予想した。

 まずドジャースについては、「自分たちが本命だと考えているはずだ」と分析。さらに「もしスクーバルが『最高レベルでプレーすること』を一番の目標としているのであれば、ドジャースが明らかな選択肢となる」と綴った。

 仮にドジャースがワールドシリーズ制覇を果たせば、残留の可能性はさらに高まると予想。「今秋、スクーバルが多くのMLB専門家の予想通りワールドシリーズ制覇を果たせば、そこからチームを離れる決断をするのは難しくなるだろう」と記した。
 
 一方、対抗馬となるメッツも強力だ。オーナーのスティーブ・コーエン氏はMLBでも屈指の資金力を誇り、勝てるチームを作ることに強い意欲を示している。

 クライン記者は、メッツがスクーバル獲得に動いた場合、「4億ドル(約626億円)規模の大型投資になる可能性がある」と指摘。「スターンズGMがその金額を最も効果的な補強と判断するかは疑問だが、スクーバルは唯一無二の存在であり、若い投手陣を擁するメッツに即座に信頼性をもたらすことができる」と評価し、こう続けた。

「ノーラン・マクリーン、クリスチャン・スコット、ザック・ソーントン、そしてスクーバルという顔ぶれが揃えば、ニューヨークの投手陣は2027年に向けて一気に立て直す態勢が整うだろう」

 また、「率直に言えば、ドジャースよりもメッツのほうがスクーバルを必要としている」と論じた。

 はたしてスクーバルはドジャースに残留するのか、それともメッツが巨額契約を提示して獲得に動くのか。今冬のFA市場では、MLB屈指の左腕をめぐる争奪戦から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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