西武ライオンズの平良海馬が、メジャー各球団から大きな注目を集めている。ロサンゼルス・エンジェルスもそのひとつで、球団専門メディア『Halo Hangout』が今冬の契約を熱望した。
「エンジェルスが平良の視察に動いた。今冬に引く手あまたとなりそうな平良を視察するために、ヤンキース、カブス、マリナーズ、レンジャーズ、タイガース、パドレス、ホワイトソックス、そしてエンジェルスのスカウトが埼玉に集結した」
複数球団による争奪戦となりそうな平良を、エンジェルスはどうしても獲得したいようだ。
「エンジェルスにとって“獲得できたらラッキー”というレベルではなく、まさに必要としている。先発ローテーションの強化が必須だからだ。シーズン前にグレイソン・ロドリゲスを獲得した後、少なくともあと2人の先発投手が必要だった。そしてホセ・ソリアーノをトレードに出した後、ロドリゲスはチームが期待していたような投手ではなかったことが明らかになった」
「リード・デトマーズは今年最も注目すべき投手のひとりだが、トレード期限前に他球団から関心が寄せられ、今冬にトレードされる可能性が残っている。ワルベルト・ウレーニャが台頭し、菊池雄星は良くも悪くもまだ契約下。ジョージ・クラッセンの期待は高まっているが、補強の必要性は依然として残っている」
そんなエンジェルスは9月1日、オーナーのアート・モレノがクロエンケ・スポーツ&エンターテインメントに球団を売却すると発表。MLBの承認を経て、2027年第1四半期に正式にオーナー変更手続きが完了する見通しだ。新たなエンジェルスの顔として、同メディアが期待するのが平良のようだ。
「チームが勝利を掴めるようになった時、本当に頼りになる投手がチームに必要だ。しかも、獲得に必要なのが金銭だけで、ようやく有望株が増え始めたばかりのファームシステムに手を出す必要がないなら、なおさらありがたい。平良は他の選手ができない形でその条件を満たしている。契約とポスティングフィーは必要だが、それ以外は何も必要ない。しかも、アメリカに来る時点でまさに全盛期を迎える。獲得できれば競争力のあるローテーションを築く上で素晴らしいスタートになるだろう」
もっとも平良本人はメジャー挑戦の意志を公言しているが、西武が今冬のポスティングを認めるか不透明。同メディアも、「この件に関して、まだ何も進展がない。平良はまだ移籍市場に出ていないし、ライオンズは放出する意思を示していない。もし、平良が市場に出るなら入札合戦が繰り広げられ、一瞬で高額な金額になるのは間違いない」と見通している。
そのうえで、「しかし、このようなスカウト活動は、球団が本気ではない投手に対して行なわれるものではない。視察の目的は、試合の流れを決められる投手を見つけること。エンジェルスのスカウトが埼玉に姿を見せたということは、投手を探している方向性を示している」と、エンジェルスが平良の獲得に本気で乗り出す意志があると受け止めた。
メジャー最長となる11シーズン連続でプレーオフ進出を逃しているエンジェルスは、今シーズンも54勝90敗でア・リーグ西地区の最下位。9月7日の試合に敗れたことで、不名誉記録が12シーズンに伸びたばかりだ。
しかし、NFLロサンゼルス・ラムズ、NBAデンバー・ナゲッツ、NHLコロラド・アバランチ、MLSコロラド・ラピッズ、プレミアリーグのアーセナルなどを所有するクロエンケ・スポーツ&エンターテインメントが新オーナーになることで、球団が生まれ変わる可能性がある。
元西武の菊池が所属している新生エンジェルスは、はたして平良を獲得することができるのか。
構成●THE DIGEST編集部
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「エンジェルスが平良の視察に動いた。今冬に引く手あまたとなりそうな平良を視察するために、ヤンキース、カブス、マリナーズ、レンジャーズ、タイガース、パドレス、ホワイトソックス、そしてエンジェルスのスカウトが埼玉に集結した」
複数球団による争奪戦となりそうな平良を、エンジェルスはどうしても獲得したいようだ。
「エンジェルスにとって“獲得できたらラッキー”というレベルではなく、まさに必要としている。先発ローテーションの強化が必須だからだ。シーズン前にグレイソン・ロドリゲスを獲得した後、少なくともあと2人の先発投手が必要だった。そしてホセ・ソリアーノをトレードに出した後、ロドリゲスはチームが期待していたような投手ではなかったことが明らかになった」
「リード・デトマーズは今年最も注目すべき投手のひとりだが、トレード期限前に他球団から関心が寄せられ、今冬にトレードされる可能性が残っている。ワルベルト・ウレーニャが台頭し、菊池雄星は良くも悪くもまだ契約下。ジョージ・クラッセンの期待は高まっているが、補強の必要性は依然として残っている」
そんなエンジェルスは9月1日、オーナーのアート・モレノがクロエンケ・スポーツ&エンターテインメントに球団を売却すると発表。MLBの承認を経て、2027年第1四半期に正式にオーナー変更手続きが完了する見通しだ。新たなエンジェルスの顔として、同メディアが期待するのが平良のようだ。
「チームが勝利を掴めるようになった時、本当に頼りになる投手がチームに必要だ。しかも、獲得に必要なのが金銭だけで、ようやく有望株が増え始めたばかりのファームシステムに手を出す必要がないなら、なおさらありがたい。平良は他の選手ができない形でその条件を満たしている。契約とポスティングフィーは必要だが、それ以外は何も必要ない。しかも、アメリカに来る時点でまさに全盛期を迎える。獲得できれば競争力のあるローテーションを築く上で素晴らしいスタートになるだろう」
もっとも平良本人はメジャー挑戦の意志を公言しているが、西武が今冬のポスティングを認めるか不透明。同メディアも、「この件に関して、まだ何も進展がない。平良はまだ移籍市場に出ていないし、ライオンズは放出する意思を示していない。もし、平良が市場に出るなら入札合戦が繰り広げられ、一瞬で高額な金額になるのは間違いない」と見通している。
そのうえで、「しかし、このようなスカウト活動は、球団が本気ではない投手に対して行なわれるものではない。視察の目的は、試合の流れを決められる投手を見つけること。エンジェルスのスカウトが埼玉に姿を見せたということは、投手を探している方向性を示している」と、エンジェルスが平良の獲得に本気で乗り出す意志があると受け止めた。
メジャー最長となる11シーズン連続でプレーオフ進出を逃しているエンジェルスは、今シーズンも54勝90敗でア・リーグ西地区の最下位。9月7日の試合に敗れたことで、不名誉記録が12シーズンに伸びたばかりだ。
しかし、NFLロサンゼルス・ラムズ、NBAデンバー・ナゲッツ、NHLコロラド・アバランチ、MLSコロラド・ラピッズ、プレミアリーグのアーセナルなどを所有するクロエンケ・スポーツ&エンターテインメントが新オーナーになることで、球団が生まれ変わる可能性がある。
元西武の菊池が所属している新生エンジェルスは、はたして平良を獲得することができるのか。
構成●THE DIGEST編集部
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