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高校野球

イチロー氏&松井稼頭央氏ら元プロ相手に三者凡退! 神戸弘陵の女子日本一右腕が喜び「やってやったぜ、と思いました」【高校野球女子選抜vs.KOBE CHIBEN】

野口一郎(THE DIGEST編集部)

2026.09.14

KOBE CHIBEN戦に先発登板した高校野球女子選抜の山戸。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

KOBE CHIBEN戦に先発登板した高校野球女子選抜の山戸。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

「SATO presents 高校野球女子選抜vsイチロー選抜KOBE CHIBEN」が9月13日に行なわれ、高校女子選抜の先発を託された山戸優菜(神戸弘陵3年)が1回を三者凡退に抑えた。

 今夏の「第30回記念全国高等学校 女子硬式野球選手権大会」の優勝投手が、2万5000人以上の観客を前に真価を発揮した。相手1番のイチロー氏をショートゴロに抑えると、2番で元メジャーリーガーの松井稼頭央氏を一塁ゴロ、3番で元NPB戦士の廣澤伸哉氏をサードゴロに切ってとる。イチロー氏と松井稼氏に、ともにヒットを許さなかった唯一の投手となった。

 試合後の記者会見に臨んだ山戸は、イチロー氏をショートゴロに打ち取るのを狙っていたと明かし「やってやったぜ、と思いました」とほほ笑んだ。この試合での最速は114キロと、ずば抜けたスピードはないものの、100キロ台のカーブとのコンビネーションで元プロ選手を手玉に取った。自身も「球速がそんなに速い方ではないので、ストレートを見せ球にする感じで軸は変化球で、バッターを打ち取れて良かったです」と、喜んだ。
 
 一方、自身が3人から3つのアウトを奪ったために対戦が叶わなかった4番・松井秀喜氏を含めた、日本球界を代表するレジェンドたちについては「今までテレビの中でしか見たことなかった方たちなので、本当に実在するのだと思いました」と、素直な感想も述べた。

 高校卒業後は、環太平洋大で野球を続ける山戸。「女子野球を広めていく存在になりたい」という目標に向け、今後も競技に打ち込む。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

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