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高校野球

松井秀喜氏が“高校以来”サードに外野手グラブで対応「好き。面白い」も体力的な厳しさを告白【高校野球女子選抜vs.KOBE CHIBEN】

野口一郎(THE DIGEST編集部)

2026.09.14

3度目の高校野球女子選抜戦で初めてサードでスタメンだったKOBE CHIBENの松井氏。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

3度目の高校野球女子選抜戦で初めてサードでスタメンだったKOBE CHIBENの松井氏。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

「SATO presents 高校野球女子選抜vsイチロー選抜KOBE CHIBEN」が、9月13日に開催。KOBE CHIBENの4番・サードでフル出場した松井秀喜氏は、3年連続のホームランこそならなかったが、5打数2安打1打点でチームの7対0の勝利に貢献した。

 試合前の打撃練習での大飛球や第1打席の左中間への二塁打など、自慢の長打力で2万5000人以上の観客を沸かせた52歳は、守備では急遽起用されたポジションに対応した。

 高校時代は三塁手だった松井氏は、1993年のプロ入り直後に外野手に転向。読売ジャイアンツでは主にセンター、ニューヨーク・ヤンキースなどのメジャー時代はレフトを主戦場としていた。

 24年のKOBE CHIBEN入り後も途中からサードに入る機会はあったものの、スタメンでは2年連続でセンターだった。今回はいつ三塁手のスタメンが決まったかと報道陣から問われると、松井氏は「昨日です。食事中に『明日、サードよろしくね』って。センターをやるのだろうと思っていました」と、驚きの事実を明かした。
 
 グラブは内野用を持っておらず、外野用だったというが「サードは好きですよ。ずっと高校時代にやっていたし、面白いですしね」と歓迎する。実際、サードゴロをアウトにするプレーも披露した。

 ただ体力的には厳しかったようで、「外野と違って、(投手が投げる時に)1球1球、構える時に低くならないといけません。4、5回ぐらいから結構キツくなってきました」と笑った。

 現役時代の故障の影響もあり、現在はトレーニングで追い込める期間が限定されているという松井氏は、次回に向けて「呼ばれる状態になっていないといけません」と述べた。

 選手時代と変わらない、ずば抜けた身体の大きさとパワフルな打撃でファンを沸かせ、終始和やかな雰囲気で会見に応じた松井氏。来年以降も是非、ユニホーム姿が見たい。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

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