LA地元紙『California Post』は、プレーオフ地区シリーズから登場するロサンゼルス・ドジャースについて、「何かが必ずうまくいかなくなる。史上5チーム目となるワールドシリーズ3連覇を阻む何かが存在する」と報じた。
「対戦相手ではなく、現段階のドジャースの現状、つまり健康状態、年齢構成、選手構成といった点にかかわる問題だ。昨シーズンは信頼できるブルペンがなく、2年前は先発ローテーションが充実していなかった。しかし、いずれもそうした問題を最終的には克服した。しかし、今年のドジャースが直面している問題は、これまでとはまったく異なる規模のものだ」
異なる規模の問題として、まず同紙が挙げたのは、大谷翔平とフレディ・フリーマンという2人の中心選手の健康状態だった。
「大谷はオラクル・パークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツとのシーズン最終3連戦で、12打数2安打、5三振の成績だった。最後の2試合は、ネクストバッターズサークルで空振りすらしていない。大谷は今月初め、右腕の違和感のため15日間の故障者リスト入りしていた。フリーマンについては、デーブ・ロバーツ監督が"調子を落としている"ことを認めている」
さらに、両者について悪い予兆があるとした。「大谷はシーズン最終戦となったジャイアンツ戦の3打席で、3つのゴロを打った(一ゴロ、左安、二ゴロ)。そのうちひとつは三塁手が遊撃手よりにポジションをとっていたため、外野まで転がっていったが、大谷の"イチロー化"は、パワーヒッターとして頼りにしているドジャースにとって好ましくない。フリーマンは直近66試合で放った本塁打がわずか1本。両者の打撃力不足が、問題を深刻化させる可能性がある」と危惧した。
「大谷とフリーマンの打撃力低下、成績低下を補うのは、誰にだって難しい。だからこそ、ムーキー・ベッツ、アンディ・パヘス、マックス・マンシー、テオスカー・ヘルナンデス、カイル・タッカー、キケ・ヘルナンデスといった選手たちが、全員で補う必要がある」
過去2シーズンとは違って、今シーズンは投手陣に心配はなさそうだ。先発陣は山本由伸、タリク・スクーバル、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーが中心を担い、ブルペン陣は、昨年に続いて救援に回る佐々木朗希のほか、チーム最多25セーブのタナー・スコット、チーム最多72試合登板のアレックス・ベシアらが健在だ。
24年と25年とは違った問題を抱えながらポストシーズンに臨むドジャースは、はたしてワールドシリーズ3連覇を成し遂げることができるのか。地区シリーズの相手は、アトランタ・ブレーブスとフィラデルフィア・フィリーズの勝者となる。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】大谷翔平、16日ぶり実戦復帰も…ドジャースファン大荒れ「どういうことだ!」「なんで?」 「まじで最悪」
「対戦相手ではなく、現段階のドジャースの現状、つまり健康状態、年齢構成、選手構成といった点にかかわる問題だ。昨シーズンは信頼できるブルペンがなく、2年前は先発ローテーションが充実していなかった。しかし、いずれもそうした問題を最終的には克服した。しかし、今年のドジャースが直面している問題は、これまでとはまったく異なる規模のものだ」
異なる規模の問題として、まず同紙が挙げたのは、大谷翔平とフレディ・フリーマンという2人の中心選手の健康状態だった。
「大谷はオラクル・パークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツとのシーズン最終3連戦で、12打数2安打、5三振の成績だった。最後の2試合は、ネクストバッターズサークルで空振りすらしていない。大谷は今月初め、右腕の違和感のため15日間の故障者リスト入りしていた。フリーマンについては、デーブ・ロバーツ監督が"調子を落としている"ことを認めている」
さらに、両者について悪い予兆があるとした。「大谷はシーズン最終戦となったジャイアンツ戦の3打席で、3つのゴロを打った(一ゴロ、左安、二ゴロ)。そのうちひとつは三塁手が遊撃手よりにポジションをとっていたため、外野まで転がっていったが、大谷の"イチロー化"は、パワーヒッターとして頼りにしているドジャースにとって好ましくない。フリーマンは直近66試合で放った本塁打がわずか1本。両者の打撃力不足が、問題を深刻化させる可能性がある」と危惧した。
「大谷とフリーマンの打撃力低下、成績低下を補うのは、誰にだって難しい。だからこそ、ムーキー・ベッツ、アンディ・パヘス、マックス・マンシー、テオスカー・ヘルナンデス、カイル・タッカー、キケ・ヘルナンデスといった選手たちが、全員で補う必要がある」
過去2シーズンとは違って、今シーズンは投手陣に心配はなさそうだ。先発陣は山本由伸、タリク・スクーバル、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーが中心を担い、ブルペン陣は、昨年に続いて救援に回る佐々木朗希のほか、チーム最多25セーブのタナー・スコット、チーム最多72試合登板のアレックス・ベシアらが健在だ。
24年と25年とは違った問題を抱えながらポストシーズンに臨むドジャースは、はたしてワールドシリーズ3連覇を成し遂げることができるのか。地区シリーズの相手は、アトランタ・ブレーブスとフィラデルフィア・フィリーズの勝者となる。
構成●THE DIGEST編集部
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