ロサンゼルス・ドジャースがアトランタ・ブレーブスとの地区シリーズ第1戦の先発投手に、タリク・スクーバルを起用することが明らかになった。米スポーツ専門メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者が現地10月2日に報じたものだ。
この決定はファンの間で議論を呼んだ。ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は同日の記事内でこの起用の理由を考察。山本由伸が今シーズン、4人の先発候補の中で唯一健康状態を維持してフル稼働した、チームの「エース」としての地位を確立している一方で、スクーバルはブレーブス打線の“弱点”を突ける存在だと指摘した。
ブレーブスは今季、右投手に対して打率.250、OPS.730、本塁打142本、打点502を記録している。一方、左投手に対しては打率.240、OPS.696、本塁打62本、打点209と、数字が大きく落ち込む。例外は一塁手のマット・オルソンだけ。「(監督のデーブ・)ロバーツとドジャースは明らかにその弱点を最初から突きたいんだ」と主張した。
さらに、同メディアはドジャース首脳陣には別の思惑もあるとする。シリーズが最終戦まで続いた場合、第1戦に登板した投手は最終第5戦にも再び登板できる計算になる。仮に山本を第1戦に起用すると、そのまま第5戦でも登板する可能性が高く、続くリーグ優勝決定シリーズでは疲弊した状態でマウンドに上がるリスクがあるという。
つまり山本を第2戦に回すことで、地区シリーズの残り試合での登板を避けつつ、ミルウォーキー・ブルワーズかサンディエゴ・パドレスとのリーグ優勝決定シリーズの第1戦に万全の状態で合わせるローテーションが組める。ポストシーズン全体を見据えたうえでの計算された配置転換だとしている。
目の前のライバルの弱点を突きつつ、次を見据えて採用した起用法の是非はいかに...。
構成●THE DIGEST編集部
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ブレーブスは今季、右投手に対して打率.250、OPS.730、本塁打142本、打点502を記録している。一方、左投手に対しては打率.240、OPS.696、本塁打62本、打点209と、数字が大きく落ち込む。例外は一塁手のマット・オルソンだけ。「(監督のデーブ・)ロバーツとドジャースは明らかにその弱点を最初から突きたいんだ」と主張した。
さらに、同メディアはドジャース首脳陣には別の思惑もあるとする。シリーズが最終戦まで続いた場合、第1戦に登板した投手は最終第5戦にも再び登板できる計算になる。仮に山本を第1戦に起用すると、そのまま第5戦でも登板する可能性が高く、続くリーグ優勝決定シリーズでは疲弊した状態でマウンドに上がるリスクがあるという。
つまり山本を第2戦に回すことで、地区シリーズの残り試合での登板を避けつつ、ミルウォーキー・ブルワーズかサンディエゴ・パドレスとのリーグ優勝決定シリーズの第1戦に万全の状態で合わせるローテーションが組める。ポストシーズン全体を見据えたうえでの計算された配置転換だとしている。
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