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MLB

NLCSは“事実上の世界一決定戦”? 残る4チームの王朝打破の可能性を米考察「自分たちのスタイルでプレーできれば、ドジャースにでも勝てる」

THE DIGEST編集部

2026.10.09

ブレーブスとの4戦で計13打数2安打4三振と苦しんだ大谷(中央)。(C)Getty Images

ブレーブスとの4戦で計13打数2安打4三振と苦しんだ大谷(中央)。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースがナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)への切符を手にした。地区シリーズ(NLDS)ではアトランタ・ブレーブスと接戦を繰り広げながらも、投手陣がブレーブス打線をわずか8得点(1試合平均2得点)に封じ込めて圧倒。東地区の覇者を4戦で下した。

 大谷翔平が本来の力を発揮できていない状況でも、ドジャースはワールドシリーズ(WS)3連覇が確かに近づいている。そんな蒼き常勝軍団の野望を阻むチームは残っているのだろうか。米メディア『Fan Sided』は、現時点でポストシーズンに残っている4チームを、対ドジャースにおける実力という観点でランキングした。カッコ内はシード順位とレギュラーシーズン中の対ドジャース戦績。

 1位はやはりミルウォーキー・ブルワーズ(ナ1/4勝3敗)だ。今季MLB最高勝率チームは、昨年のNLCSでドジャースにスイープを喫したほか、4試合でわずか4得点に抑え込まれた。今回は大谷翔平が打撃専念している代わりにタリク・スクーバルやエドウィン・ディアスなどのスター投手が加入しさらに戦力を充実させたとの見方もできる。

 一方で今季球団記録となる103勝を挙げ、NLDSでも絶好調のパドレスを3勝1敗で撃破したばかり。さらにサイ・ヤング賞候補のジェイコブ・ミジオロウスキーを擁するなどこちらも昨季からパワーアップしている。「もし彼ら(ブルワーズ)が自分たちの野球スタイルでプレーできれば、誰にでも勝てる――ドジャースでさえも」と同メディアは期待を込める。
 
 2位のタンパベイ・レイズ(ア1/0勝3敗)については上位打線や先発投手ドリュー・ラスムッセン、ブルペン陣を高く評価する一方、下位打線や先発ローテーションの層には疑問を呈する。

 村上宗隆を擁するシカゴ・ホワイトソックス(ア6/2勝1敗)は3位。投手陣の苦戦、特に疲労面を懸念している。そして4位クリーブランド・ガーディアンズ(ア2/2勝1敗)も総合的な実力に欠けるとの評価を受けた。

 今季のMLBは、NLCSが“事実上の世界一決定シリーズ”との様相を呈している。ドジャースが下馬評通りの強さを発揮して頂点へ上り詰めるか、あるいはブルワーズが昨年の雪辱を果たすのか、ア・リーグ王者による番狂わせが起きるのか...。今年も見逃せない試合が続く。

構成●THE DIGEST編集部

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