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MLB

大谷翔平に圧倒された昨季から1年…ブルワーズ番記者が再戦に見出した「昨季にはなかった好材料」

THE DIGEST編集部

2026.10.10

ミジオロウスキーと大谷の激突が注目される。(C)Getty Images

ミジオロウスキーと大谷の激突が注目される。(C)Getty Images

 ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)は今季もロサンゼルス・ドジャースとミルウォーキー・ブルワーズが顔を合わせる。昨季はドジャースが4連勝でブルワーズを退け、リーグ王者の座に登り詰めた。悔しさを味わったブルワーズは当然、リベンジを期して“再戦”に臨む。

 メジャー公式サイト『MLB.com』が10月9日(日本時間10日)、NLCSを展望。ブルワーズの番記者を務めるアダム・マカルビー氏が今回のシリーズをブルワーズの視点から独自に分析し、「昨季よりもチームが良い状態で戦うことができる」と主張。その理由を並べている。
 
 1つ目の理由として、「昨季は心身ともに消耗していた」と指摘。昨季のブルワーズは、地区シリーズ(NLDS)でシカゴ・カブスと5戦を戦い抜いた末にNLCS進出を決めており、「さまざまな出来事や感情的な起伏も重なりチームは疲弊していた」「これは記者の推測ではない。選手や球団が昨年のチーム状態について認めている」などとマカルビー氏は振り返る。

 今季のNLDSではサンディエゴ・パドレスを3勝1敗で下し、NLCSを迎えるブルワーズ。マカルビー氏は、投手起用の点でも昨季と異なると説明。「ジェイコブ・ミジオロウスキーが万全の状態で先発できる」「ブルペン陣もコンディションが良い」と綴るなど、ピッチングスタッフのパフォーマンスに自信を覗かせる。

 さらに打者では、「クリスチャン・イエリッチの打撃が好調」と評しており、パドレスとのNLDSで「OPS.900」だったと紹介。

 そして、マカルビー氏はもう1つ、「今季は大谷翔平がマウンドに登らない」と指摘しており、「昨年のNLCS第4戦、ドジャー・スタジアムで先発した大谷は、6回無失点、10奪三振という圧巻の投球を披露した」と回想する。

 その試合で大谷は、打者としても3本塁打を放っており、「ポストシーズンに限らず、メジャーリーグ史上最高ともいえる1試合のパフォーマンスだった」と説明。“二刀流”の脅威を改めて振り返った。

 またマカルビー氏は、打者のみで出場の大谷に対し、不振が続いている中でも打棒への期待が大きいことから、「ブルワーズは、そんな大谷の復活を何としても阻止しようとしている」などと強調している。

 ブルワーズはこれらの“好材料”をどれだけ結果に結び付けられるか。1年前のスイープ負けの屈辱を晴らすべく、大一番の戦いに挑む。

構成●THE DIGEST編集部

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