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佐藤輝明、鈴木誠也がブルージェイズの補強候補に! 低迷打破のカギは“長距離砲”獲得と米強調 総得点&HR数は「いずれもメジャー最下位」

THE DIGEST編集部

2026.10.19

ブルージェイズの補強案として名前が挙がった佐藤(左)と鈴木(右)。写真:鈴木颯太朗、Getty Images

ブルージェイズの補強案として名前が挙がった佐藤(左)と鈴木(右)。写真:鈴木颯太朗、Getty Images

 2026年シーズンのトロント・ブルージェイズは、ア・リーグ東地区最下位に沈みポストシーズンの切符も逃す厳しいシーズンを送った。9月までで全日程を終えたチームに対し、現地ではすでに来シーズンに向けた戦力強化案を論じる声が各方面で報じられている。

 米メディア『Sports Illustrated』のブルージェイズ担当ローラ・ランバート記者は、今季主力打者が陥った打撃不振の解消、そして得点増が来季の巻き返しには不可欠だと訴える。

 現地10月17日の記事の中でランバート氏は「驚くべきことに、ブルージェイズは今季、総得点=648、本塁打=152本という数字で、いずれもメジャーリーグ最下位に終わった」と指摘。「ブルージェイズは攻撃陣の低迷を繰り返すわけにはいかない」と強調した。

 さらに打線の現状を分析。今季のブルージェイズでは、メジャー1年目の岡本和真が33本塁打を放ち長打力を発揮した一方、主砲ブラディミール・ゲレーロJr.は9本塁打と期待を大きく裏切る結果に。また、肩の手術からの回復に時間を要したアンソニー・サンダンデアーの全休などもチーム低迷に響いた形だ。
 
 そのうえで「ブルージェイズは負傷者が本来の状態に戻り、結果を出すべき主力選手たちが期待通りの活躍を見せてくれると、ただ願うだけで2027年を迎えるわけにはいかない」と、ランバート氏は主張する。

 同氏は「ゲレーロJr.の負担を軽減し、長打力を発揮できる計算の立つ打者」がチームに必要だと説いており、外部からの補強を提言。獲得候補として、今オフにフリーエージェントとなる鈴木誠也(シカゴ・カブス)、ランディ・アロザレーナ(シアトル・マリナーズ)、ブランドン・ロウ(ピッツバーグ・パイレーツ)らの名前を並べ、「日本の強打者である佐藤輝明(阪神)のような海外のスター選手も、獲得可能な状況になれば有力な選択肢となり得る」として、米球界が注目する日本の三冠王の存在にも言及している。

 そして「27年によりバランスの取れた打線を構築できれば、28年、29年へとつながるチームの土台を築くことができるかもしれない」と展望。一方で、得点力不足を解消できなければ、25年のワールドシリーズ進出という栄光から「さらに遠ざかる可能性がある」として、警鐘を鳴らしている。

 ワールドシリーズ進出を果たした昨季の躍進から一転、地区最下位という屈辱を味わったブルージェイズ。今オフでの補強はまさに、球団の将来を左右するものとなるのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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