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44年ぶりWS進出ブルワーズにとって7日間の休養はプラスか、それともマイナスか…MLB公式が過去データから分析

THE DIGEST編集部

2026.10.19

44年ぶりにWS進出を決めたブルワーズ。(C)Getty Images

44年ぶりにWS進出を決めたブルワーズ。(C)Getty Images

 ミルウォーキー・ブルワーズは、ワールドシリーズ(WS)開幕までの長い休養期間をプラスに変えられるのか。それとも、実戦感覚の鈍化が影響するのか。現地10月18日、MLB公式サイト『MLB.com』が過去のデータをもとに分析している。

 ブルワーズはナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)でロサンゼルス・ドジャースを4連勝でスイープし、44年ぶりのWS進出を決めた。NLCS終了からWS開幕まで、チームには丸7日間の休養期間がある。これは1985年にリーグ優勝決定シリーズ(LCS)が7戦制になって以降、リーグ優勝チームとしては2番目に長い休養期間となる。
 
 同メディアによると、95年にポストシーズンが3ラウンド制になって以降、WSまで長い休養期間を取ったチームの通算成績は15勝15敗と五分。しかし、2009年以降、先にリーグ優勝を決めたチームはWSで4勝12敗にとどまり、09年~17年までは休養期間が短いチームが9年連続で優勝したという。

 また、5日以上の休養を経てWSに臨んだ過去20チームの成績も10勝10敗と五分だった。さらに、7戦制のLCSをスイープしてWSに進出した過去11チームのうち、世界一に輝いたのは4チームにとどまる。こうしたチームはWS第1戦で合計打率.202、平均2.9得点と、打線が苦戦する傾向も見られた。

 ただ、直近の例を見ると、LCSをスイープしてWSに進出した19年のワシントン・ナショナルズ、22年のヒューストン・アストロズ、25年のドジャースは、いずれもWS制覇を果たしている。

 こうした過去の例を見ると、長い休養期間が必ずしもマイナスに働くとは限らない。『MLB.com』は休養期間の利点について、「ブルワーズは投手陣の起用を自由に組み立てられ、登板機会の多かった救援投手たちも、シーズンで最も重要なシリーズに向けて英気を養うことができる」と指摘している。

 同メディアは、長い休養がプラスかマイナスかについては明確な結論が出ていないと分析。26年のWSでブルワーズがどのような結果を残すかについても、休養と実戦感覚の鈍化をめぐる議論におけるひとつのデータとして捉えるべきだと伝えている。

構成●THE DIGEST編集部

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