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スクーバル残留だけでは足りない…ドジャース王座奪還へ、FA3投手の補強プランを米メディア紹介「再びタイトルを狙うためにブルペンを強化する必要がある」

THE DIGEST編集部

2026.10.20

再契約すべきとの声があがったベシア。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは、カイル・タッカーやエドウィン・ディアズといったスター選手を補強して臨んだ今季、5年連続でナ・リーグ西地区を制した。しかし、リーグ優勝決定シリーズでミルウォーキー・ブルワーズに4連敗。ワールドシリーズ3連覇を果たせなかった。

 再び王座奪還に向けてドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、エース左腕タリク・スクーバルの引き留めが大前提だと前置き。さらに、先発野手の布陣も固まっているとして、来季は投手陣を補強すべきだと主張し3選手の名前を挙げた。

 1人目は、サンディエゴ・パドレスの救援左腕として活躍したエイドリアン・モレホンだ。パドレスがクオリファイング・オファーを提示した場合は補償としてドラフト指名権を手放す必要があるものの、来季28歳で開幕を迎える左腕は、今季86イニングで防御率2.83、107奪三振と「エリート級の数字」をマークしている。加入すれば、ディアズとタナー・スコットと共に三本柱の一角としてブルペン陣に安定感をもたらせるという。
 
 同メディアが2人目に選んだのは、今オフにFAとなる自軍の救援投手アレックス・ベシア。30歳の左腕は2021年にロサンゼルスへ来て以来、「ブルペンで重要な存在」であり、指揮官からの信頼も厚い。四球が課題ではあるが「再びタイトル争いを狙うためにブルペンを強化する必要があるため、ベシアとの再契約が最優先事項となるだろう」と説明している。

 そして3人目はクレイ・ホームズだ。ニューヨーク・メッツで救援から先発へと活躍の場を移し支配的な活躍を見せていた右腕は今季、脚の骨折で離脱を強いられ、トレードデッドライン間際にシカゴ・カブスに移籍。終盤に9試合に先発し、防御率4.25だった。

 33歳の右腕はゴロを打たせる投手として知られ、ゴロ率は99パーセンタイルとまさにエリート級。内野守備に長けているドジャースであれば、その持ち味を引き出しやすいと同メディアは見通している。

 打線に変更を加えられない分、投手陣の厚みが王座奪還のカギを握る。スクーバルの残留を軸に、ブルペンと先発の両面でどこまで戦力を上積みできるのか。今オフの動向が注目される。

構成●THE DIGEST編集部

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