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大谷翔平に浮上した“外野手起用論” ド軍専門メディアが指摘したメリットと実現への課題「大谷の運動能力、機動力、肩の強さを考えれば…」

THE DIGEST編集部

2026.10.25

来季も二刀流を継続する意思を示している大谷。外野での起用を勧める声もある。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースでの3シーズン目を終えた大谷翔平は、すでに来季に向け、二刀流継続への意欲を示している。ポストシーズンの戦いを終えた直後、2027年も投打での出場を目指すと語った。

 一方で、ドジャースがオフを迎えている現在、大谷の外野手起用の可能性を論じる声も伝えられている。専門サイト『DODGERS NATION』の10月22日配信の記事では、大谷の外野守備についての考察を行なっており、実現した際のメリットにも言及している。
 
 記事では、ドジャースフロント陣も引き続き大谷の投打での出場を認めていると強調しながら、「それにもかかわらず、球界では依然としてこの二刀流スターの将来や役割をめぐる議論が続いている」と指摘。また、過去1か月の期間でMLB専門放送局『MLB Network』において、大谷の外野起用が議論の対象となっていると説いており、そのうえで『DODGERS NATION』も、「大谷はロサンゼルス・エンジェルス時代に7試合、外野手として出場経験がある」などと説明。さらに、「大谷の運動能力、機動力、そして肩の強さを考えれば、左翼、右翼のどちらを守るとしても、有力な候補になり得る」と分析する。

 加えて、仮に大谷が左翼のポジションに就くことが可能となった場合、「投手として登板しない試合で指名打者の枠を空けることができる」と同メディアは主張。続けて、「そうなれば、ドジャースは将来有望な若手打者、ホスエ・デポーラを現時点で最も適した役割で起用する明確な道筋を描ける」と持論を展開。今季、終盤にメジャー昇格を果たし、打力が注目を集めたデポーラが指名打者でラインナップに加わり、バッティングに専念できると見込んでいる。

 同メディアは大谷の新たな起用法での仮説を並べながらも、「2027年にこの構想が実現する可能性は低く、さらに先の将来であっても実現の見込みは薄い」との見解を示す。だが、大谷と有望株デポーラを打線に並べるための可能性を探る議論は重要であるとも付け加えつつ、「大谷本人は間違いなく、外野でのプレーにも前向きな姿勢を示すはずだ」と断言。大谷の反応を読み解くとともに、「この構想実現の鍵を握るのはドジャース球団側の判断となりそうだ」と記し、記事を結んでいる。

 こうした論調からも、大谷の外野起用は現時点で具体的なビジョンが描かれることは無さそうだ。果たして今後のキャリアの中で、背番号17がマウンド以外のポジションに立つ機会は訪れるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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