シカゴ・カブスの今永昇太は今季、11勝(10敗)をマークし、2年ぶりに二桁の白星をチームにもたらした。今季のカブス先発陣で最多の勝利数を記録した一方、被本塁打35はメジャーワースト2位タイ。また、10月のプレーオフでは先発マウンドに登る機会を得られなかった。
シーズンを通してウィークポイントの改善はならず、最後はエースとしての真価を示せないまま、フリーエージェント(FA)となるオフを迎える今永。だが、FA市場の話題の中において、過去3年間で確かな実績を残して来た日本人左腕は、重要な戦力として獲得が議論される存在だ。
米メディア『BLUEJAYS NATION』が10月28日配信のトピックの中で、トロント・ブルージェイズのオフの獲得候補に今永の名前を挙げている。
同メディアは、来季のブルージェイズ先発陣について、ディラン・シース、ホセ・ソリアーノ、トレイ・イェサベージ等の右投手が占めると見込んでおり、「FA市場で左腕投手の獲得を検討する可能性がある」と主張する。
そのうえで、今永を候補のひとりに位置付けるとともに今シーズンの各スタッツを振り返り、「今永は32試合に先発登板し、11勝10敗、防御率3.77、WHIP1.10を記録した。174回1/3を投げて174三振を奪っており、ブルージェイズの先発陣に加われば、三振を奪える投手として貢献することが期待できる」と論じている。
また、今季のブルージェイズでは投手陣を含め、チーム全体で故障者に悩まされたことを受け、「投手にとって健康を維持できる保証はどこにもない」と訴えながらも、「その点、今永はメジャーでの3年間に、それぞれ29試合、25試合、32試合に先発登板している」と指摘。耐久性にも太鼓判を押す。
他にも同メディアは、「懸念材料となるのが被本塁打の多さ」と説く一方で、今永を獲得した場合のチームのメリットを強調。「現在、ブルージェイズの球団組織内には、先発候補となる有力な左腕投手がほとんどいない」と現状を評し、「そのため、今永を獲得できれば、先発ローテーションに左右のバリエーションをもたらすだけでなく、来春のキャンプに向けて、計算できる先発投手をもう一人加えることにもつながるだろう」などと見通している。
今永がカブスでの3年間で残して来た数字への評価は、決して低くはない。33歳、円熟味を増すサウスポーは今後、どのようなキャリアを選択するのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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そのうえで、今永を候補のひとりに位置付けるとともに今シーズンの各スタッツを振り返り、「今永は32試合に先発登板し、11勝10敗、防御率3.77、WHIP1.10を記録した。174回1/3を投げて174三振を奪っており、ブルージェイズの先発陣に加われば、三振を奪える投手として貢献することが期待できる」と論じている。
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他にも同メディアは、「懸念材料となるのが被本塁打の多さ」と説く一方で、今永を獲得した場合のチームのメリットを強調。「現在、ブルージェイズの球団組織内には、先発候補となる有力な左腕投手がほとんどいない」と現状を評し、「そのため、今永を獲得できれば、先発ローテーションに左右のバリエーションをもたらすだけでなく、来春のキャンプに向けて、計算できる先発投手をもう一人加えることにもつながるだろう」などと見通している。
今永がカブスでの3年間で残して来た数字への評価は、決して低くはない。33歳、円熟味を増すサウスポーは今後、どのようなキャリアを選択するのだろうか。
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