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「ファンは退団を惜しんでいない」ドジャース12年在籍の打撃コーチが退団へ…契約交渉決裂の背景は?

THE DIGEST編集部

2026.11.08

ドジャースコーチ陣の顔ぶれにも変化が生まれるようだ。(C) Getty Images

ドジャースコーチ陣の顔ぶれにも変化が生まれるようだ。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースのアーロン・ベイツ打撃コーチが今季限りで退団すると、現地メディアが報じた。

 専門サイト『Dodgers Way』などによると、ドジャースは契約が満了したベイツコーチに対し、複数年契約を提示したものの合意に至らなかったという。ベイツ氏は2015年からドジャースで指導者としての活動を開始し、2023年シーズンより共同打撃コーチとして、ロバート・バンスコヨックコーチとともにチームを支えていた。

 同メディアでは、アンドリュー・フリードマン編成本部長の今オフでのコメントを振り返っており、「(来季に向け)『コーチ陣の大幅な変更を行う予定はない』と語っていた。しかし、どうやら思い通りにはいかなかったようだ」などと綴っている。
 
 また、ベイツ氏の退団という事実については冷ややかな反応を示す。同メディアは、「ロサンゼルス・ドジャースのファンは、打撃コーチを務めるアーロン・ベイツとロバート・バンスコヨックのコンビに、以前から不満を募らせていた」と指摘。続けて、「特に問題視されていたのは、勝負どころでの打撃不振が長年続いていることだ。ロースターがどれほど入れ替わっても、この課題は解消されていない」と評している。

 さらに今回の報道を受け、「契約交渉で具体的に何が問題となったのかについては、推測することしかできない」と説きながら、「ただし、今回の退団の背景には、シーズン後半の大部分とポストシーズンにおけるドジャース打線の不振がある」と訴える。そのうえで、「球団に10年以上在籍してきたベイツが、自身にふさわしいと考える報酬を求めた一方で、ドジャース側はその金額を支払う意思がなかったことは明らかだろう」などと読み解いている。

 そして、後任候補についても同メディアは言及。「元ドジャースのJ.D.マルティネスをニューヨーク・メッツから引き抜くことも考えられる」と論じている一方で、「いずれにせよ、ドジャースのファンはベイツの退団を惜しんでいない」と見込むとともに、「多くのファンはバンスコヨックの退団まで求めている。しかし、それが実現することについては、あまり期待しない方がよさそうだ」などと付け加えている。

 今季のドジャースは世界一の座を逃しているだけに、コーチ陣の編成も注目を集める。今オフ、チーム首脳の顔ぶれにも、さらに変化が見られるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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