日本人メジャーリーガーで初の新型コロナウイルス感染者となったマリナーズの平野佳寿が、自身のインスタグラム（yoshihirano66）を更新し、７月18日からキャンプへ合流することを明かした。

　平野は、英語と日本語で投稿。「一部報道にあった通り、新型コロナウイルスに感染した影響でチームへの合流が遅れていました。本日、ようやくキャンプ参加の許可がおり、土曜日の練習から参加できることになりました」と報告。続けて「陽性反応が出た際も、症状自体は軽く、身体は至って元気です」と綴った。

「MLBの開幕も間近に迫っていますが、早くチームの力になれるよう調整して、ベストなパフォーマンスを出せる状態で戻りたいと思います。今シーズンも応援よろしくお願いします」と抱負を語り締めくくっている。
  　平野は、2018年アリゾナ・ダイヤモンドバックスでメジャーデビューを果たし、２年間で137試合に登板。9勝8敗、防御率3.47、4セーブの記録を残した。そしてリリーフ強化を補強ポイントとしていたマリナーズが、オフシーズンにベテランの平野を獲得している。それだけに、チームとしても早期復帰が望まれている。

構成●THE DIGEST編集部

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