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高校野球

甲子園交流試合5日目第1試合は、接戦の末3対2で明石商に軍配!桐生第一の反撃はあと一歩届かず

SLUGGER編集部

2020.08.16

6回、明石商はスクイズ失敗の直後、5番・井上(写真左)の2点タイムリーで先制した。写真:徳原隆元

6回、明石商はスクイズ失敗の直後、5番・井上(写真左)の2点タイムリーで先制した。写真:徳原隆元

 甲子園交流試合は15日、第1試合に兵庫県の明石商と群馬県の桐生第一が対戦し、3対2で明石商が勝利した。

 明石商は序盤、毎回のようにランナーを出すが、要所要所で桐生第一の好守に阻まれ5回までは無得点に終わる。6回裏にも明石商が2番・宮城光伸のライト前ヒット、3番・河野佑哉のショート内野安打で1死一、三塁の形を作ったが、4番・福本綺羅のスクイズは失敗に終わった。
 
 だが、狭間善徳監督がガックリと肩を落とした直後、5番・井上隼斗が値千金の一打を放つ。カウント1-2からの4球目、レフトへの見事な流し打ちは先制の2点タイムリーとなった。さらに9回には代打・山口瑛史の適時打で1点を追加した。

 プロ注目のエース中森俊介は、それまで1安打と好投していたが、先制した直後の7回表に1点を失う。さらに9回にも1点を追加されるがそれ以上の失点は許さず、チームに勝利をもたらした。

 桐生第一は好投手・中森に対し、早いカウントから積極的に振っていくスタイルで対抗するが奏功せず、2~6回はいずれも三者凡退と凡打の山を築く。だが先制された直後の7回表、デッドボールをきっかけに反撃して1点をもぎ取る。さらに9回にも、2死から1点を追加するなど中森をあと一歩まで追い詰めたが、わずかに届かなかった。

構成●SLUGGER編集部

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