これぞ王者、と言える試合だった。
パ・リーグCS第2戦が15日、ペイペイドームで行われ、ソフトバンクが6対4でロッテを下して2連勝。アドバンテージの1勝を含めて3勝0敗とし、巨人との日本シリーズに駒を進めた。
この試合は初回に3点を先制されたものの、2回と4回に中村晃が2ランを放って一気に逆転。松田宣浩にも一発が出てその差を広げると、6人の継投で一度も同点に追いつかせず、昨年は苦手としていたロッテを寄せ付けなかった。対するロッテは何度もチャンスを作ったものの、あと一本が出ず13残塁。9回も1死満塁の好機を作ったが生かせなかった。
過去2年はリーグ2位から西武を下して日本シリーズに進出したが、今回はレギュラーシーズンも制しての堂々の突破。2017年から続くCS突破はパ・リーグ史上初の4連覇に延び、もし4年連続の日本一となれば、1965~73年に日本シリーズ9連覇を果たした「V9」以来の快挙となる。
また、ソフトバンクは昨年のCSファーストステージ第1戦を落として以降、ファーストステージ2連勝、ファイナルステージ4連勝、日本シリーズ4連勝でプロ野球新記録のポストシーズン10連勝を達成していたが、今回はその記録が12連勝まで伸びている。日本シリーズで相対する巨人は昨年の4連敗という雪辱を果たすだけでなく、球団レジェンドが打ち立てた記録を守るために、大事な大事な試合となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
パ・リーグCS第2戦が15日、ペイペイドームで行われ、ソフトバンクが6対4でロッテを下して2連勝。アドバンテージの1勝を含めて3勝0敗とし、巨人との日本シリーズに駒を進めた。
この試合は初回に3点を先制されたものの、2回と4回に中村晃が2ランを放って一気に逆転。松田宣浩にも一発が出てその差を広げると、6人の継投で一度も同点に追いつかせず、昨年は苦手としていたロッテを寄せ付けなかった。対するロッテは何度もチャンスを作ったものの、あと一本が出ず13残塁。9回も1死満塁の好機を作ったが生かせなかった。
過去2年はリーグ2位から西武を下して日本シリーズに進出したが、今回はレギュラーシーズンも制しての堂々の突破。2017年から続くCS突破はパ・リーグ史上初の4連覇に延び、もし4年連続の日本一となれば、1965~73年に日本シリーズ9連覇を果たした「V9」以来の快挙となる。
また、ソフトバンクは昨年のCSファーストステージ第1戦を落として以降、ファーストステージ2連勝、ファイナルステージ4連勝、日本シリーズ4連勝でプロ野球新記録のポストシーズン10連勝を達成していたが、今回はその記録が12連勝まで伸びている。日本シリーズで相対する巨人は昨年の4連敗という雪辱を果たすだけでなく、球団レジェンドが打ち立てた記録を守るために、大事な大事な試合となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部