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ハンク・アーロンの訃報を受けて”盟友”王貞治会長も「メジャーリーグの選手の鏡」「一緒に世界に野球を広めよう」と哀悼

THE DIGEST編集部

2021.01.23

アーロン(左)の訃報が届き、現役時代から親交の深い王会長(右)も悲しみを表した。写真:滝川敏之(王)、Getty Images

アーロン(左)の訃報が届き、現役時代から親交の深い王会長(右)も悲しみを表した。写真:滝川敏之(王)、Getty Images

 通算755本塁打、歴代最多の2297打点を残した偉大な打者、ハンク・アーロン氏が22日、86歳で死去した。圧倒的な実績はもちろん、黒人差別を乗り越えて偉大な記録を達成した男の旅立ちにアメリカ国内は悲しみに暮れているが、日本でも”盟友”であるソフトバンクの王貞治球団会長も別れを惜しんだ。

 アーロンがベーブ・ルースの持つ本塁打記録を塗り替えた1974年、11月の日米野球でアーロンと王は邂逅。40歳のアーロンと33歳の王による世紀の本塁打競争が行われ、メジャーのレジェンドが勝利した。その後1977年、王がアーロンの本塁打世界記録を塗り替えた際、アーロンも祝福のメッセージを届けるなど良好な関係はずっと続いており、「世界少年野球推進財団」の創設に尽力。アーロン氏は2015年、日米間の青少年交流に貢献したとして旭日小綬章を受章した。
 
 果たして“盟友”の訃報に、王会長は「755本という当時の世界記録を作り、ホームラン数もヒット数も打点も全てにおいてすごかった。長く現役でやって、すごくジェントルマンだったしメジャーリーグの選手の鏡だった」と現役時代を回顧する。

 そして、「世界少年野球推進財団では彼はアメリカを、私は日本をということで一緒に世界に野球を広めようとスタートした。体が動いて元気だった時は毎回のように来てくれて子供たちの野球の普及に貢献してくれた。つい最近は毎回というわけにはいかなかったけれどそれでも常に心がけてくれた」と、引退後の共闘に感謝した。

 王会長は最後に「とにかく素晴らしい野球人生だったと思う。色々とありがとうございました。ご冥福をお祈りします」と、哀悼の意を込めた。

構成●THE DIGEST編集部
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