今オフにシカゴ・カブスからサンディエゴ・パドレスへ移籍したダルビッシュ有が25日、公式ツイッター（＠faridyu）を更新。体罰に対する自身の経験を明かすとともに、同問題への持論を展開している。

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　YouTubeやツイッター、インスタグラムを駆使し、積極的に意見発信を行なってるダルビッシュ。今回のツイートでは、「体罰も昔は受ける側もそれが当たり前だった（少なくとも自分、自分のまわりは）から許容できました」と書き始め、「自分はバットのグリップエンドで頭頂部しばかれすぎて今でもへこんでます」と過去の体罰経験を告白した。
  　本人としては「許容できたからこそ、笑い話で終わる」経験だったようだが、「でも自分が許容できたからと言って今の子供達に押し付けたらダメですね」と指摘。また、同日のツイートでは「大人たちの中にも、自分たちの時代を美化、正当化する事に一生懸命な方が結構いるのでそこをどうにかしないといけません」とコメントし、「自分の過去を守るより、勉強して今の子供の未来を守ってほしいと切に願います」と思いを綴っている。

構成●THE DIGEST編集部