4年目を迎えるエンジェルス・大谷翔平の打撃に、地元メディアが注目している。
『ロサンゼルス・タイムズ』が、「エンジェルスのスラッガー、ショウヘイ・オオタニとジャスティン・アプトンは、2020年の不調から復活できるのか」という記事を掲載。昨年の大谷は打率.190、7本塁打という成績に終わったが、同メディアは開幕後24試合で.165だった打率が、後半24試合では.215に上昇したというデータを提示し、さらに、「本領を発揮できなかった選手は、立て直す時間がなかっただけだ」というマッドン監督のコメントを引用して、試合数が戻る今季の復調に期待を寄せた。
また、完全復活に向けたオフシーズンの取組みも明らかに。「ここ数年で初めて万全の状態でオフを迎えた大谷は、ウェイトトレーニングを加え、日本で行なっていた実戦形式の打撃練習も冬のルーティンに組み込んだ」と、練習メニューを紹介し、「後ろ脚をより強く踏ん張り続けることに集中した」と重点を置いたポイントについても言及した。
そうして迎えた春季キャンプで、大谷は火曜日に行なわれた1回目の打撃練習後に「今はすべてが良い」とコメントしており、調整が順調に進んでいることをうかがわせた。
すでに先発ローテーション候補に指名されており、投手としての期待も大きい大谷。投手として成績を残し、加えて打棒復活となれば、チームは7年ぶりのプレーオフ進出に大きく近づくだろう。
構成●THE DIGEST編集部
『ロサンゼルス・タイムズ』が、「エンジェルスのスラッガー、ショウヘイ・オオタニとジャスティン・アプトンは、2020年の不調から復活できるのか」という記事を掲載。昨年の大谷は打率.190、7本塁打という成績に終わったが、同メディアは開幕後24試合で.165だった打率が、後半24試合では.215に上昇したというデータを提示し、さらに、「本領を発揮できなかった選手は、立て直す時間がなかっただけだ」というマッドン監督のコメントを引用して、試合数が戻る今季の復調に期待を寄せた。
また、完全復活に向けたオフシーズンの取組みも明らかに。「ここ数年で初めて万全の状態でオフを迎えた大谷は、ウェイトトレーニングを加え、日本で行なっていた実戦形式の打撃練習も冬のルーティンに組み込んだ」と、練習メニューを紹介し、「後ろ脚をより強く踏ん張り続けることに集中した」と重点を置いたポイントについても言及した。
そうして迎えた春季キャンプで、大谷は火曜日に行なわれた1回目の打撃練習後に「今はすべてが良い」とコメントしており、調整が順調に進んでいることをうかがわせた。
すでに先発ローテーション候補に指名されており、投手としての期待も大きい大谷。投手として成績を残し、加えて打棒復活となれば、チームは7年ぶりのプレーオフ進出に大きく近づくだろう。
構成●THE DIGEST編集部