メジャー4年目での完全復活を期すエンジェルスの大谷翔平に、韓国メディアも興味津々だ。
日本時間3月2日に今季初のオープン戦(ホワイトソックス戦)に2番・DHで出場すると、3打数2安打2打点と出色の出来。それぞれ低め、高めの球をライト前、センター前に運び、シャープなスイングを披露した。
その2日前には今季2度目の実戦投球に臨み、マックス161キロを叩き出してみせた。二刀流の復活に向けて順調な仕上がりを示している。
日米のメディアがこぞって大谷のパフォーマンスを称えるなか、お隣り韓国のメディアも高い関心を寄せている。全国紙『朝鮮日報』は「大谷は161キロにマルチヒット……。スイングもフォームもすべてを進化させてきた!」と銘打ち、「いわゆる"二刀流"の復活が目前だ」と評した。そして次のように踏み込んだレポートを紹介している。
「大谷は1年半前に左膝の手術を受け、その影響で2020年シーズンは芳しくない結果(打率.190、7本塁打、24打点)に終わった。だがこのオフにフォームの改造に成功したのだ。軸足である左足に体重がしっかりとかかってもブレず、実に滑らかなスイング。怪我の影響をまるで感じさせないものだ」
さらにピッチングについても言及。「2018年の(右肘の)手術以降で最速の100マイル(161キロ)を記録した」と伝え、「腕の振りはいたってしなやかで、こちらも怪我をしていた左膝に負荷がかからないよう、投入後の着地に変化が出ている。キャッチャーのほうに向かってジャンプするような独特の投法だ」と評している。
そして最後に「下半身強化に尽力したことで、投打ともに改善を図れたようだ」と取り組みを称え、「シーズン開幕に向けて二刀流への期待値を日増しに釣り上げている」と報じた。
エンジェルスのジョー・マドン監督も大谷の好調ぶりに目を細める。日本時間の3月4日から6日の間に、オープン戦に初登板させる予定だと明言した。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】全米に衝撃を与えた大谷翔平の二刀流、日本代表での秘蔵ショットも大公開!
日本時間3月2日に今季初のオープン戦(ホワイトソックス戦)に2番・DHで出場すると、3打数2安打2打点と出色の出来。それぞれ低め、高めの球をライト前、センター前に運び、シャープなスイングを披露した。
その2日前には今季2度目の実戦投球に臨み、マックス161キロを叩き出してみせた。二刀流の復活に向けて順調な仕上がりを示している。
日米のメディアがこぞって大谷のパフォーマンスを称えるなか、お隣り韓国のメディアも高い関心を寄せている。全国紙『朝鮮日報』は「大谷は161キロにマルチヒット……。スイングもフォームもすべてを進化させてきた!」と銘打ち、「いわゆる"二刀流"の復活が目前だ」と評した。そして次のように踏み込んだレポートを紹介している。
「大谷は1年半前に左膝の手術を受け、その影響で2020年シーズンは芳しくない結果(打率.190、7本塁打、24打点)に終わった。だがこのオフにフォームの改造に成功したのだ。軸足である左足に体重がしっかりとかかってもブレず、実に滑らかなスイング。怪我の影響をまるで感じさせないものだ」
さらにピッチングについても言及。「2018年の(右肘の)手術以降で最速の100マイル(161キロ)を記録した」と伝え、「腕の振りはいたってしなやかで、こちらも怪我をしていた左膝に負荷がかからないよう、投入後の着地に変化が出ている。キャッチャーのほうに向かってジャンプするような独特の投法だ」と評している。
そして最後に「下半身強化に尽力したことで、投打ともに改善を図れたようだ」と取り組みを称え、「シーズン開幕に向けて二刀流への期待値を日増しに釣り上げている」と報じた。
エンジェルスのジョー・マドン監督も大谷の好調ぶりに目を細める。日本時間の3月4日から6日の間に、オープン戦に初登板させる予定だと明言した。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】全米に衝撃を与えた大谷翔平の二刀流、日本代表での秘蔵ショットも大公開!