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MLB

大谷翔平、2試合ぶりのスタメン出場でマルチ安打!初回に内野安打&盗塁と俊足も発揮

SLUGGER編集部

2021.04.07

大谷は初回にはボテボテのピッチャーゴロから俊足を飛ばして内野安打。さらに直後に盗塁を決めるなど、この日は“足”での活躍が目立った。(C)Getty Images

大谷は初回にはボテボテのピッチャーゴロから俊足を飛ばして内野安打。さらに直後に盗塁を決めるなど、この日は“足”での活躍が目立った。(C)Getty Images

 エンジェルスの大谷翔平が、現地時間4月6日のアストロズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。4打数2安打1盗塁の成績を残した。

 4日に「2番・投手」で先発した際は本塁ベースカバーの際に相手走者と交錯して5回途中に負傷降板。さらに前日には代打で登場して死球を受け、相手投手を睨みつけて物議をかもすなどトラブルが続いていたが、この日はそれらの影響を感じさせない活躍ぶりだった。
 
 
 アストロズの先発は通算209勝を挙げているエースのザック・グレインキー。2019年8月23日以来2度目の対決となる。この時は3打数無安打に終わったが、今回は初回の第1打席で緩やかなピッチャーゴロの間に快足を飛ばして内野安打。直後に今季2個目の盗塁を決めるなど、いきなり足で魅せた。この後、3番のマイク・トラウトが2ランを放ち、大谷は先制のホームを踏んだ。

 3回の第2打席ではライトフライ、5回の第3打席ではピッチャーゴロに倒れるものの、ピッチャーがライアン・プレスリーに代わった8回の第4打席では、インコース寄りに来た初球のカーブを果敢に振り抜き、レフト前へ落として2安打目を放った。

 だが、8回までは2対2だった試合は、9回表にアストロズの5番カルロス・コレアが2ランを放って勝ち越し。その裏、エンジェルス打線は5番のジャレッド・ウォルシュが1死から安打を放つものの、6番のジャスティン・アップトンがダブルプレーに打ち取られ、2対4で敗れた。

構成●SLUGGER編集部

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