溌溂としたプレーが勝利の呼び水となった。
現地時間4月16日に本拠地でツインズを迎え撃ったエンジェルスは、7回裏に一挙6点を奪うなど打線が爆発し、10-3の大勝。難敵を相手に勝ち星をもぎ取った。
中盤以降は手に汗握るシーソーゲームとなるなか、「2番・DH」で先発したエンジェルスの大谷翔平が見せ場を作ったのは、1点を追う6回裏だ。
無死一塁の好機で3打席目に立った大谷は、相手右腕ランディ・ドブナックの低めの変化球に対応。バットを折りながらもセンター前に弾き返すと、外野手の送球の間に二塁へ進塁。さらに続く3番マイク・トラウトのレフト前ヒットで一気に駆け抜け、逆転のホームを踏んだのである。
二塁ベース上で大きなガッツポーズを掲げ、生還した際には満面の笑みを浮かべた大谷。そんな26歳のサムライが示した激走を、指揮官のジョー・マッドンは「あれはかなり良かったし、美しいものだった」と褒めちぎった。
【動画】バットを粉砕されながら「力」でヒットにした大谷翔平のセンター前ヒットはこちら
「あの一連のプレーはチームに勢いというものを作り出す。ショウヘイは迷わなかったね。自身の目の前で起きたプレーをしっかり見極め、100パーセント正しいことをしたと私は確信している」
百戦錬磨の指揮官が激賞した大谷の走塁には、現地メディアからも賛辞が上がっている。MLB公式サイトでエンジェルス番を務めるレット・ボリンジャー記者は、「フレッチャーとオオタニの積極果敢な走塁が報われた」と描写した。
「フレッチャーは一塁から三塁に到達し、オオタニも二塁を果敢に突く素晴らしいベースランニングだった。オオタニは二塁到達後に感情を露わにした」
“投打”だけでなく走りでも魅せ、チームに貢献している大谷。好調エンジェルスを支える出色のパフォーマンスから今後も目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
現地時間4月16日に本拠地でツインズを迎え撃ったエンジェルスは、7回裏に一挙6点を奪うなど打線が爆発し、10-3の大勝。難敵を相手に勝ち星をもぎ取った。
中盤以降は手に汗握るシーソーゲームとなるなか、「2番・DH」で先発したエンジェルスの大谷翔平が見せ場を作ったのは、1点を追う6回裏だ。
無死一塁の好機で3打席目に立った大谷は、相手右腕ランディ・ドブナックの低めの変化球に対応。バットを折りながらもセンター前に弾き返すと、外野手の送球の間に二塁へ進塁。さらに続く3番マイク・トラウトのレフト前ヒットで一気に駆け抜け、逆転のホームを踏んだのである。
二塁ベース上で大きなガッツポーズを掲げ、生還した際には満面の笑みを浮かべた大谷。そんな26歳のサムライが示した激走を、指揮官のジョー・マッドンは「あれはかなり良かったし、美しいものだった」と褒めちぎった。
【動画】バットを粉砕されながら「力」でヒットにした大谷翔平のセンター前ヒットはこちら
「あの一連のプレーはチームに勢いというものを作り出す。ショウヘイは迷わなかったね。自身の目の前で起きたプレーをしっかり見極め、100パーセント正しいことをしたと私は確信している」
百戦錬磨の指揮官が激賞した大谷の走塁には、現地メディアからも賛辞が上がっている。MLB公式サイトでエンジェルス番を務めるレット・ボリンジャー記者は、「フレッチャーとオオタニの積極果敢な走塁が報われた」と描写した。
「フレッチャーは一塁から三塁に到達し、オオタニも二塁を果敢に突く素晴らしいベースランニングだった。オオタニは二塁到達後に感情を露わにした」
“投打”だけでなく走りでも魅せ、チームに貢献している大谷。好調エンジェルスを支える出色のパフォーマンスから今後も目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部