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MLB

「ツイートする表現がもうなくなった!」大谷翔平、メジャー本塁打王独走の27&28号連続弾に現地メディア大興奮。「誰にも止められない!」

THE DIGEST編集部

2021.06.30

メジャー単独本塁打王になった大谷。その活躍は表現方法を失うレベル?(C)Getty Imagee

メジャー単独本塁打王になった大谷。その活躍は表現方法を失うレベル?(C)Getty Imagee

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間6月29日、敵地で行われたニューヨーク・ヤンキース戦に「2番・DH」で先発すると、3回と5回に2打席連発となる27&28号本塁打を叩き込んだ。

 この時点で本塁打数はヴラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)に2本差をつけてのメジャー単独トップとあり、堂々の本塁打王と言っていい。

 その瞬間は3回に訪れた。カウント3-1からのチェンジアップを振り抜いた打球は一瞬にしてライトスタンドへ突き刺さる今季27号。相手右腕ジェームソン・タイオンは投げた瞬間、やられたことを悟って気落ちした様子を隠しきれなかった。さらに5回、同じく5球目の4シームを捉えると、弾丸ライナーで再び右翼席へ。敵地にもかかわらず、多くのファンが声援を送るほどの衝撃だった。
 
 この圧倒的なパフォーマンスには賛辞の声が続出している。『MLBnetwork』のツイッターフォロワー数65万人を誇るジョン・ヘイマン氏は「まだ誰がMVPかについて疑問を持っている人はいるのかな?(いやいなよね)」と反応し、人気アナリストのジャレット・カラービス記者も「ここ13試合で10本塁打(すぐに11本へ更新)。こいつは誰にも止められない!」と大興奮していた。

 さらに『Fox Sports MLB』の公式ツイッターは「僕たちはオオタニのホームランについてツイートする表現方法がもうないよ! あーーーーーー!」と、あまりの凄さに“壊された”ことを報告。さらに『Stadium』も「いやもう、頭がおかしいよ」と絶句する他なかった。

 試合は5対11で大敗したものの、間違いなくこの試合の中心にいたのは大谷だ。明日は“リアル二刀流”が予定されている中、我々にどんな驚きをもたらしてくれるのか。今から楽しみでならない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】メジャー最多本塁打へ! 大谷の衝撃アーチがこれだ!
 
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