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「これぞショウタイムだ!」大谷翔平、“二冠王”も現実味!? 180キロの痛烈適時二塁打で打点王争いでもトップと1差に

THE DIGEST編集部

2021.08.01

貴重な先制点を自らのバットでもたらした大谷。打点数ではメジャートップに並んだ。(C)Getty Images

貴重な先制点を自らのバットでもたらした大谷。打点数ではメジャートップに並んだ。(C)Getty Images

 現地時間7月31日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、本拠地で行なわれているオークランド・アスレティックス戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で先制のタイムリーツーベースを放った。

【動画】180キロの強烈タイムリー! 俊足でも魅せた大谷翔平のツーベースはこちら

 初回の第1打席で、ここ5試合で6つ目の三振を喫した大谷だったが、3回の2打席目に文字通り“強烈”な一打を披露する。

 1死一、二塁の得点機で打席に立った背番号17は、相手左腕コール・アービンが、カウント1-1から外角へ投じた90マイル(約149キロ)の4シームをジャストミート。痛烈な打球は、あっという間に二遊間を破り、先制のタイムリーツーベースとなった。
 
 得点圏で目に見える結果を残した大谷。その打撃が残した数字も凄まじい。コンパクトに振ったバットから繰り出された打球ではあったが、なんと時速は110.6マイル(約180キロ)。地元放送局『Bally Sports』が、「左腕の速球を巧みに捉え、強烈な打球を弾き出した。これぞショウタイムだ」と絶賛するスピードを叩き出したのだ。

 これで今季の打点数は「82」となり、メジャートップのブラディミール・ゲレーロJr.に1打点差と迫った。連日の活躍で、投手ながら打撃二冠王という快挙が視野に入ってきた偉才のパフォーマンスから、ますます目が離せなくなってきた。

 なお、試合は4回を終えて、1-0とエンジェルスがリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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